【魂の経験値】他人と比べたくなったら

他人と比べた時に、劣等感しか抱けないなら比べない方が良い。
士気が下がるから。

他人と比べた時に、優越感しか抱けないなら、やはり比べない方が良い。
人間性が下がるから。



でも過去の自分と比べた時に
たとえ今が
過去よりどんなに状況が悪くなっていても
どんなに格好悪く醜くなっていても
過去より劣る事の無い部分がある。
それが、魂の経験値だ。



どんなに漫然と生きていようが
善とか悪さえ取り払ってでも
魂は、今この刹那にさえもこの世の経験値を刻み続ける。


昨日より今日
今日より明日


だから自分が今
どこにいるのか
どんな立ち位置なのか
自分の今を
精神衛生上安全に
自分の人間性を貶めずに見つめたい時は、
魂の世界の事も考えながら過去の自分と比べてみると良い。

きっと色々フラットに見えてくる。



本当は比べない方が良い事も沢山あるけれど、
現実生活送る上ではそうもいかない時もある。
指針も必要だ。
だから他人と比べたくなった時には、
ほんの少し過去の自分も意識してみると良い。


他人の痛みもしがらみも、
何にも知らずに輝いてた時もあるかもしれない。


若気の至りより年の功
それが魂にも言える。

たとえあなたが世間の他人と比べた時には若くたって、
それでも
昨日より今日
今日より明日
それが魂の経験値。

他人と比べたくなった時には
魂の事も考えながら、
過去の自分と比べてみよう。