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#RUMBLE

2017年だから、3年前の作品。
今回、初めて日本公開された映画で、インディアン(ネイティヴ・アメリカン)の血を受け継ぐミュージシャンの歴史を描いてる。
スティーヴィ・サラスが製作総指揮としてまとめた、というのもポイント。

スティーヴィ・サラスは80年代中盤から活躍するギタリストで、最近では稲葉浩志との「INABA/SALAS」で日本での認知・人気が高い海外アーティストの一人。
自分が初めて認識したのは、彼のソロアルバム「Stevie Salas Colorcode」(1990)。
彼がネイティヴ・アメリカンの血を受け継ぐ人物なのは知らなかったけど、そんなことはどうでも良くて、サウンドがカッコ良かった。MVで「The Harder They Come」を観て、一発で気に入った。
むちゃくちゃファンキーで、当時は結構聴き込んだっけ。

それほど勉強してない自分でも、アメリカン・ネイティヴの歴史はなんとなく知ってる。
ホントに酷い。
どの国でも同じだが、誰かを見下さないことには、人間は満足を得られない。
それは、2020年現在も変わることはない。

ただ、そんな中でも、しっかり地に足を付けて、現在も絶えることなく、むしろ表に出てくることが増えてきた。
これは、2020年だから、ということはあると思う。
時間が経ってできることもある。一長一短といったところだろう。

作品のタイトルになってる曲 お恥ずかしながら、知らなかったし、リンク・レイ(Link Wray)のことすら知らなかった。彼の1958年に発表した「Rumble」が、これだけ(ハード)ロックの成り立ちに関わっているとは。。確かに、1958年にあの音を聴いたら、衝撃だっただろうな、、

40代以上には、自分の音楽のルーツがあるんじゃないかなぁ。
これから公開する場所もあるので、音楽好きには観てもらいたい作品。

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