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#ザ・ラスト・ワルツ

正直、ちゃんと観たことがなかった。
なにしろ、昔は2枚組が高かった。
ラストワルツは後回しだった。

国内上映権が8月末で切れる前に、立川シネマシティで3日間(夕方1回×3日)上映されていて、急遽。

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良い体験だった。なにしろ、でかい劇場、でかいスクリーン、ほどよくでかく、しっかり聴こえてくる音。
ここまで聴かず、いきなり体感できたのは正解だった!

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ちょい前に、RUMBLEを観ていたので、ロビー・ロバートソンがネイティヴ・アメリカン(モーホーク族)で、それをザ・バンド時代は出せなかった旨の話をしていたから、そういう意味でも、ロビーの一挙手一投足に注目していた。

驚いたのは、ロビーがミック・ジャガーっぽく見えたこと。
ギターを弾く姿とか、カッコ良い。ホントに!
もちろん、彼の弾くギターにもやられた。音の粒が分かる、余計なエフェクトをかけないギターサウンド、独特のタイミングで刻まれるカッティングのグルーヴ感がたまらなかった。

ザ・バンドを、ぶっちゃけ泥臭く、男臭いバンドと思ってたから(もちろん、そういう側面はある)、ロビーの色気、、ん?リック・ダンコもカッコ良いし、リヴォン・ヘルムも悪くないよね?
意外と、セックスアピールにも秀でたグループのような気もしてきたから、やはり観ておくべき作品だった。

とりあえず、中古でDVDを買ったので、見返したい。

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