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社員の成長と適材適所

社員数が増え、私の働きかたも変わってきました。教育する時間も増えています。
そんな中での雑感です。

新しい人には当社が提供するSaaSサービスについて理解してもらいます。
これは、テクニカルスキルの領域。

また、メールの書き方、説明の仕方といったビジネスパーソンとして普遍的に必要なスキルも、不足していればアプローチします。
こちらはポータブルスキルの領域。

それらの土台となるのが、個々のポテンシャルとスタンスです。

私がいくらトレーニングしても100mを10秒で走ることはできません。
その領域では、ポテンシャル=潜在的能力が足りません。そのことを悲観しても仕方がなく、自分が勝負できる領域で仕事すべきです。

社員もしかり。ポータブルスキルをいくら教育して伸びない領域があれば、適材適所でやっていくしかありません。それが本人のためであり、会社のためでもあります。

野球でいうところのコンバートが必要です。
ポジションを変えることで、その選手が輝くことがあります。

印象的なコンバートだったのが、元ヤクルトの飯田選手。入団はキャッチャーでしたが、伸び悩んでいました。野村克也監督は足の速さや跳躍力から外野手向きだと見抜き、コンバート。リーグを代表する外野手になりました。
もう引退して20年近くなりますが、最近、TikTokでも飯田選手の跳躍力が話題になってるようです!まさに適材適所の典型ですね。

ということで、社員ひとりひとりが輝けるよう、そして会社が飛躍するよう、あれやこれやと考える日々です。
適材適所で盛り上がっていきましょう!