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情報リテラシー論 講義4

【スマートフォン普及と課題】

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このグラフを見ると、日本の子供のパソコン使用率は発展途上国以下、学校での使用率は最下位です。他の先進国とはだいぶ差が開いています。

他の国の子供のパソコン使用率は増加しているのに、なぜ日本は低下しているのでしょうか?

理由としては、
スマホが若者に広く普及していて、若者のパソコン利用者が少ない。
日本のICT化が著しく遅れている。
教育で ICTを他の先進国のように活用出来ていない。

などが挙げられると思います。

そういったことが詳しく書かれている記事を見つけたので貼っておきます。

世界で唯一、日本の子どものパソコン使用率が低下している


日本では特に、若い女性のパソコン使用率がとても少ないそうです。日常生活でやりたいことはスマホで事足りるからでしょうか。
確かにスマホは便利だけれど、スマホは消費が中心です。スマホで何かをただ見て楽しむ、欲求を満たす、ということに使用されがちではないかなと思います。
もちろんそういう時間も大切ですが、消費ばかりでは成長はありません。
インプットがあれば、アウトプットも必要だと思います。

世界はどんどんIT化して、クリエイティブな思考が求められています。外国人は、若いうちから外の世界に対して積極的に動いていく印象がありますが、それに比べて日本人は内にこもりがち、という印象は今の時代もまだありますよね…。

何かを作り出すということに関しては、パソコンの方が優れています。
今はいろんな形で情報発信ができるようになって、それが一般にも広く普及しているので、何かを作る、伝える、ということに人々の抵抗感は無くなってきていると思います。

パソコンは高い、めんどくさい、スマホで事足りるし…いろんな声が聞こえてきそうですが、パソコンがあれば、ぐんと出来ること、可能性が増えます。次に載せている記事にも書かれているように、これからは情報の消費者ではなく生産者になっていきたいです。

GIGAスクール構想について


上記のような日本の状況を脱すべく、こんな取り組みが始まっています。

GIGAスクール構想:全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備する文部科学省の取り組み。新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、計画を前倒しし、2020年度内に小中学校への端末導入がほぼ完了する見込みだ。

出典:【最新ICT解説】 今さら聞けない「GIGAスクール構想」とは


こんな記事も。

子ども1人にパソコン1台という方針が示されているが、バラマキをしたところで、用途がなければそれに自ら触れることはない。財源は学校のICT化に費やすべきで、パソコンは各家庭に用意してもらう。困窮家庭の場合は就学援助の範疇で支給(貸与)すればいい。

出典:世界で唯一、日本の子どものパソコン使用率が低下している

デンマークなど教育のICT化が進んだ学校では、宿題や庶務連絡はパソコンで行っているそうです。学校生活にはパソコンが必須、そんな環境にならないと、日本の状況は改善されていかないのかな、と思いました。
レポート提出とか諸連絡で使うとなると、今の大学のような感じでしょうか?高校でもそんな環境になったら、もっと高校の生徒はアクティブになれて、高校と大学の学びの隔たりも小さくなるかもしれません。高大接続、とよく言いますが、高校から大学への学びの橋渡しも、ICTを活用したら、もっとスムーズになるかもしれませんね。



日本のiPhone人気

世界ではAndroidのシェアが大きいですが、日本ではiPhoneの人気が依然として高いです。その10代20代の女性だそうです。
ちなみに私もiPhoneを使っています。高校生まではAndroidでしたが、友達の多くがiPhoneを使っていて、デザイン性や機能性の高さが羨ましかったことや、多くの人が同じものを使っているので何かわからないことがあっても聞くことができる、と色々あって、替えました。


デザインを学んでいるので、IllustratorやPhotoshopで何かをつくるとき、また何かをまとめたい時?でExcelやPowerPointを使う時にはパソコンを使いますが、日常生活ではほとんどスマホを使います。

パソコンがある事で、自分は作り出す側なんだという意識を強く持つようになった気がします。
そういう一人一人の小さな意識の変化が、いずれ社会に大きな変化をもたらすのだと思います。


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ケータイ、スマホで聞いているのは本人の生声ではなく人工の声


実は、
しゃべった内容→デジタル化(0と1の列)→音に変えて発信
ということが行われているそうです。
ケータイ、スマホは無線で動くので、少しでも軽くするためにそうしているそうです。

確かにスマホから聞こえる友達の声や自分の声は少し違うなと感じていましたが、電話ってそういうものだろうと思っていました。デジタル化された声だというのは驚きです。
ケータイが誕生した時にはもう、AIに代わりにしゃべってもらうという技術が発達していたということだそうです。


今もこれからも、きっと大事なインターフェースデザイン


これからはいろんなものがデジタル化していくので、デザインをしていく上でインターフェースについては考えざるを得ないと思います。細かいことだけど、無意識に操作する中でいかに自然に快適に使えるか、ということはとても大切なことだと思います。自分もデザインをしていく上でしっかり意識していきたいです。

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ポップアップ広告で、✖️がとても小さくて消せない時があります。
イラッとしますが、こういったことを逆手にとってデザインされているんですかね。
もし自分が広告する側だったら、人を不快にさせない方法で広告を作りたいな…人に見て価値があったと思わせられるような。難しいことなんでしょうが…。
とちょっと思いました。
街中の広告とか、テレビの CMとか新聞や雑誌の中の広告とかはあまり不快に思わないですよね。でもポップアップ広告やYoutube広告、などは視聴の邪魔をされた、とストレスになります。

人々が手元の端末ばかりを見るようになった今の時代、いろんな広告が出てきていますよね。広告の形も時代が変わるとともに変わるんでしょうね。

そんな広告関連の記事です。👇





ノート終わり。



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