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コミュニケーションにおける3つの脳を意識しましょう!

1 爬虫類脳・・・生存、ノウハウ、アクション、行動的
2 哺乳類脳・・・感情、フィーリング
3 人間脳・・・論理、知識

ほとんどの人は、意識することなく無意識にコミュニケーションを
しています。そのことが非常に問題を引き起こしています。

つまり、相手がこちらが意図したことを理解したと勝手に錯覚して
しまうことで、ミスコミュニケーションが起ってしまうことを意識
できていない。

驚くべきことに8割以上の確率でミスコミュニケーションが発生して
います。相手にこちらの意図が伝わっていないし、理解もされていない。
もしかすると誤解されているかの可能性さえあります。

そのために3つの脳を意識したコミュニケーションが重要になって来ます。
まずは、コミュニケーションのスタート地点とゴール地点を意識する
ことからはじめます。

ゴールとは、
相手のレスポンス(反応)がこちらの意図するものになった地点のこと。
ミスコミュニケーションは自分の責任であるという自覚が必要。

頭の中にある情報、知識、ノウハウを相手の脳にインストールできれば
最高のコミュニケーションになりますが、現状ではそれがむずかしい。
以下のことを意識しなければいけません。

コミュニケーションは、現実ではない(シンボル)でしかない。
コミュニケーションにも限界がある。
コミュニケーションは、単なるツール(現実と非現実の架け橋)
コミュニケーションと現実は一緒ではない。

言うときも聞くときもすべてテストで、相手の反応をみること。
そして、すべてのミスコミュニケーションの責任はすべて自分にある
と自覚することで、テストしながらミスコミュニケーションを減らす
ための努力を常にし続けることが必要です。

少人数のセミナー会場でも、講師の言ったことに対してみんながみんな
同じ理解力で解釈できているかどうかはそれぞれ違っているという経験を
したことはありませんか?

そのため、講師が一方的に話すセミナーは間違った解釈をしてしまって
気が付かないことがあります。そのためワークショップ形式で受講者
同士のコミュニケーションを図りながら、双方向の対話形式でやること
でミスコミュニケーションの確率を減らすことができます。

日本の義務教育は、この情報や知識を一方的に教え込む教育方式から
ずっと脱却できていないので、自分の頭で考えてディベートすることが
苦手意識をもってしまい、グローバルな人材が育ちにくい環境にあり
ます。

インプットしたらアウトプットする習慣をつけることも重要です。

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