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懐メロを懐かしく視聴する世代の気持ちがわかった!

昨晩、めったにテレビは見ないのですが、久しぶりに「3秒聴けば
誰でもわかる名曲ベスト100」というテレビ東京系の番組を見て
いました。

よく、亡くなった母親が孫が生まれておばあちゃん世代になった
とき、よく懐かしの懐メロ的な番組を見ていたことを思い出しました。
そのときは、何であんな演歌ばかりの昔の人が歌っている番組を
見ているのかと不思議に思っていました。

しかし、自分が還暦を過ぎてふと、立ち止まったときに昭和で流れて
いた曲がその時代の思い出ともに蘇ってくることに新鮮な驚きと
ともに郷愁を感じている自分がそこにいることが新鮮に思えました。

その番組では、もはや演歌はほとんどなく、今現在も現役で歌って
いる歌手やバンドのメンバーがいましたが、驚くことに、もはや
鬼籍に入られた方々も何人もいることに時の流れを感じたものです。

懐メロは、その楽曲の素晴らしさはもちろんですが、その人、
その人が経験したした時代背景や体験がその歌と一緒に思い出と
して蘇ってくるからこそ、懐かしく聴いてしまうのものなのだと
合点しました。

こんなことを考えていると、自分も十分歳をとったという感慨に
ふけることになりますが、人生100年時代を思うとまだまだ
これからがスタートだと思って、気力を奮い立たせて、好奇心
旺盛に何事にも新しいことにチャレンジしていかなければいけないと
改めて思い直しました。

視聴していて感じたことですが、その曲が流行っていたときの年代を
自分の年齢と重ね合わせて、その時代にどんなことがあったかを
記憶をたぐり寄せている自分がいることに気づきました。

そうか、おばあちゃんが懐メロを懐かしく見ている理由がやっと
わかりました。若い頃の郷愁をその時代に流行った楽曲で思い出して
いるのだということが実体験して腑に落ちました。

おばあちゃんもはからずも言ってました。「今の時代の音楽は
まったくわからん!」そんな台詞を自分を含めて多くの中高年層も
同じ言葉を発しているのではないでしょうか?

それでも、好奇心旺盛に新しい曲に果敢にチャレンジして、いいものは
いいと言える感性でいる人に、歳をとっても言えるようになりたいと
思っています。

それにしても若い人で、才能ある楽曲をつくったり、演奏したりする
人たちがどんどん出てきていることは紛れもない事実です。

思い出の歌を聴きながら、これからも新しい音楽の視聴も挑戦して
いきたいものです。
あなたはジャンルを問わず、新しい曲や音楽を聴いていますか?

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