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日本人が欠けている知恵をユダヤ人のWisdomから学べ!(その7)最終回

その6~の続き(最終回)
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このシリーズもいよいよ最終回になりました。
最後は、「言語を学ぶ」です。能力を最大化するために言語力を
身につけること。

日本人にとっては、まずは英語力を向上させることが喫緊の課題です。
なぜなら、英語でアクセスできる情報量が日本語に比べて圧倒的に
多いからです。

たとえば、Webの百科事典で有名なウィキペディアで同じ項目を
英語と日本語で調べると約10倍くらいの差があります。
つまり、情報の精度が高く、内容も深くおそらく
圧倒的な違いに驚愕することでしょう。

優秀な論文や財産的価値を生むものはすべて英語で書かれています。
インド人も中国人も科学雑誌「Nature」などに論文を発表する
言語はすべて英語であるという事実が物語っています。

富を生み出す土壌が英語になっているのです。
そのため、英語で書かれた情報にすばやくアクセスでき、英語で発信
できる読解力と書く力が求められています。

ところで、
ヘブライ聖書(トーラー)に書かれているバベルの塔の崩壊の話は
有名なので、あなたも知識として知っているのではないでしょうか?
天に届くような塔を築きはじめた奢れる人間に対して、神はバベルの
塔を破壊するともに人々の言語を多言語化して意思の疎通をできなく
することで建設を中断させたのです。

多言語化することで、考えや価値観に多様性が生まれ、新しい
イノベーションが起るきっかけになったと言えるのでしょう。
その意味では、単一言語国家であるマイノリティの日本はかなり
ハンデを背負っているのではないでしょうか?

最低でも日本語と英語のバイリンガル、できればもう一つの言語を
学ぶことが求められています。
なぜなら、問題解決や思考の柔軟性、マルチタスクなどの認知プロセス
に関わる能力を測るテストを行うと圧倒的にバイリンガルのほうが
高いスコアを獲得しているからです。

他言語を学ぶことで、認知能力が発達し、多様性が生まれます。
多様なものの見方できることで、誰もが理解できるシンプルな
ものの見方ができるようになります。

語学はいつから学んでも遅いということはありません。
実際に私自身もリーディングのスキルをブラッシュアップするために
時事英語の英文解釈を勉強しています。

やってみると、かなり英語力が落ちていることに愕然としましたが、
少しずつ、スキルアップしていると実感している毎日です。

現代は、あまりお金をかけなくても学習できる環境が整っているので
あなたもぜひ、語学学習に励んでみてはいかがでしょうか?

最初から読みたい人へ
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