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男性にも更年期障害はある!

中高年になると、お腹が出てきて、ダイエットをしても元に
戻らないのはのは決して老化が原因とは限りません。
若い頃に比べて代謝が悪くなっているのは事実ですが・・・

筋トレをしても昔ののように筋肉が付かなくなったと感じている
中高年は多いのではないでしょうか?
同じトレーニングをしても、若者と中高年では筋肉の付き方が
違うのはなぜでしょうか?

若者と中高年では筋肉の付き方が違うのは、中高年は様々な
ホルモンが低下していくからなのです。
成長ホルモン、IGF-1(インスリン様成長因子:成長ホルモンと
ともに成長を促進する働きを持つ)などが低下するのが原因ですが、
その中でもテストステロン(男性ホルモン)の減少が筋肉の成長に
影響を及ぼしています。

これらのホルモンは、アナボリック・ホルモンとよばれるもので、
筋肉において酵母のような働きをすると考えとわかりやすい。いくら
トレーニングしても、いくらタンパク質を摂っても、アナボリック・
ホルモンが少ないと筋肉は膨らまないのです。

若い頃はアナボリック・ホルモンが体中に充満しているので、どんな
ものを食べても、どんなトレーニングをしても筋肉は付きます。

そして、アナボリック・ホルモンの中でいちばん筋力をつけるのを
邪魔をしているもの、それはテストステロンの減少なのです。

テストステロンの減少は、生殖能力の低下のみならず、いわゆる
メタボリック症候群になりやすくなります。また、心血管疾患、
体脂肪、糖代謝、脂質代謝などのリスクを増加させ、精神面にも
影響を及ぼすほど重要なホルモンです。

それでは、テストステロン(男性ホルモン)を増やす食べものが
あるかということが気になるあなたへお伝えします。

それは、
動物性タンパク質、自然薯や長芋、アリウム属野菜と言われる
長ネギ、玉ネギ、ニンニク、ニラなどの香味野菜、セロリなどの
セリ科の野菜です。

そして忘れてはいけないのは、亜鉛がたっぷりの牡蠣を食べま
しょう。

アーモンドもビタミンEが豊富なので老化防止にはうってつけです。

テストステロンが低下するととたんに性腺の機能が低下します。
ほとんどの場合は「病気」ではなく、ただ加齢によって体内の
テストステロン量が低下する自然な現象ですので、積極的に
食材で補給しましょう。

サプリメントで補給するより、食材で補ったほうが賢明です。
ただし、医薬品と同様の効果は期待できませんが、長く続けていれば、
一定程度の効果は期待でします。

サプリはゆっくりと作用するという特徴があるため、飲みはじめ
たら数か月は続けることをおすすめします。

亜鉛
アルギニン
マカ
NAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)老化防止


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