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あのGoogleマップの進化が止まらない!テクノロジーの進歩はまさにSFの世界だ!

グローバルな大企業だからできる先進の技術開発にはほんとうに
ビックリしてしまいます。

目的地を検索してルートを探索してくれたり、お店を探せたりなど、
我々の生活に欠かせないGoogleマップのことです。

あのGoogleマップがVRマウントを装着せずに没入感があるリアルな
臨場感を味わえる新機能が搭載するようです。「イマーシブビュー」と
命名された新機能は、膨大な数のストリートビューと航空写真を
組み合わせることで、没入感のある地図になるとのこと。

つまり、VRのように、まるで現地にいるかのようなリアルさを
味わえる究極のデジタルマップに進化しているのです。
さらに凄いのが、タイムスライダー機能を使えば、時間帯や天候を
変えて同地点の様子を確認できるとのことです。

それは、実際に店やレストランなどに入店し、Googleマップで
事前に店内の雰囲気を確認してから予約することが可能になって
くるということです。また、都市の地形を理解したり、視点を
回転させて建物の間を覗くこともできるようです。

まさに、近未来的なSFの世界を体感することができるなんて
ほんとうに驚愕です。

なぜそんなことが可能なのか?

コンピュータービジョンとAI(人工知能)の進化によって、
数十億枚の写真から建物や樹木を3Dでモデル化することによって、
よりリアルかつ没入感のある街並みが生成が可能になったから
できることなのです。

ちなみにこの新機能は、今年、2022年後半にロサンゼルス、
サンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドン、東京で利用可能に
なる予定です。

他にも、環境に配慮した利用として、最も燃費のよいルートを
案内してくれる「eco-friendly routing」という機能もあります。

つまり、排気ガスを削減できるし、ガソリンを効率よく使えるから
環境にもお財布にもやさしい機能であると言えます。
Googleによると、CO2の排出量をおよそ50万トン以上削減できた
らしいです。

これからVRのテクノロジーも不格好で重たいVRマウントがさらに
軽量化されて、そのうちマウント装着さえ必要なくなる新技術が
出現してくることでしょう。

そして、そのスピードが我々が追いついていけないほどの早さで
起ってきていることにアトム世代としては驚嘆するばかりです。

これから量子コンピュータのコモディティ化やシンギュラリティが
起ったらいったい、この世界はどんな変貌を見せるのか?
もっと長生きして見てみたいものです。




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