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自社ブランド、持ちたいと思いませんか?

リトルブランド1

「自社ブランド、持ちたいと思いませんか?」と聞くと
多くの事業者さまが「そりゃ、持てるんだったら持ちたいよ」と答えます。

逆です。
持たなきゃダメなんです。

大手だからブランドができるんだよ!と言われる方が多くいます。

違います。
小規模だった頃からブランドづくりを目指したから大手になれたのです。

地の時代は大きなブランドを目指した時代でした。
しかし、風の時代は大きなブランドでなく、
小さなブランド「リトルブランド」を目指す時代だとオススメしています。

リトルブランドとは、高付加価値高単価小ロットの商品で目指すもの。

大手は、大量仕入れ、大量生産、薄利多売の戦略です。
大手はあれだけの良い商品をあれだけの価格で売ってるんだから、
うちはもっと商品精度をあげて(コスト高)、
なおかつ値段も安くするんだ(利益なし)…、
といった具合に、小規模事業者の方が大手と同じことをしようとしても、はじめから勝負にならない展開になっています、残念です。

実際、大手も小規模だった時にはリトルブランドから初めて徐々に大きくしていきました。

しかし風の時代は、大きなブランドに育てるよりも、いかに持続可能なリトルブランドを育て上げるかの時代です。
小規模事業者さまこそブランディングに取り組むべき時代なのです。

そもそも、ブランディングって何?

記憶化作戦、知覚化作戦、シズル化作戦などインフォブランディングには、
SNSを活用した手法や考え方があります。

まずは、ブランドが持ちたいか持ちたくないかです。
そして、ブランドってなぜ必要なのかです。
それから、どうやったらそれが実現するかです。

リトルブランドとは、ファンを幸せにする約束です。
ファン立場から言うと「安心、信頼、信用」の絆ができた状態のことです。
事業者さまの立場で言うと「財産」ができた状態のことです。

風の時代に入った今、リトルブランドの必要性を考えてみませんか?


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