02.LGBTQとランドセル|Life Story
こんにちは!
Trans Life Project・なちこです。
本日もInstagramにアップした
「LGBTQとライフストーリー」について
お話したいと思います!
■ 02.LGBTQとランドセル
この記事を読む方の中には、
女の子は赤!男の子は黒!と
ランドセルの色が決まっていた方も
多くいらっしゃると思います。
近年はカラーバリエーションが増え、
男女関係なく色を選択できるようになりましたね。
・新生光とランドセル
動画の中で、家族に買ってもらった赤いランドセルを
油性マジックで黒く塗りつぶしたという
衝撃のエピソードがありましたね。
新生はトランスジェンダー(性自認は男性・体の性は女性)です。
「僕は黒いランドセルを背負うはずなのに、
親が間違えて赤いランドセルを買ってきたのか」と
正しい男の子用のランドセルに塗り替えようとした新生。
・色によって男女を決めて欲しくない!
男の子には青や緑、
女の子には赤やピンクというように、
性別によって色のイメージを決めてつけていませんか?
ランドセルに限らず、
洋服や持ち物でも自分が好きな色を選べるように
「男のなんだから何色にしなさい!」
「女の子なんだから何色はやめなさい!」と
決めつけることやめてみませんか?
「赤が好きな男の子は珍しい」と見るのではなく
赤が好きなひとりの人として受け入れ、
個人の選択の自由が尊重される
社会を目指したいですよね。
■何色でもいいんだ!嬉しい変化
・進化するランドセル市場
近年、ランドセルのバリエーションが増えていますね。
人気ブランドのランドセルを買うために
ラン活に尽力するご家庭も多いと聞きます。
20年以上前、
当然のように赤いランドセルを与えられた私は
190種類・50色から選べるという
キャッチフレーズにうらやましさと共に
戸惑いも感じてしまいます(^^;)
・色の選択は自由になったけれど
ブランド・メーカーの公式サイトを見ると
「男の子用」「女の子用」という文字が目立ちます。
「男の子向けのかっこいい」
「女の子向けのかわいい」を
売りにしている場合が多いのです。
ジェンダーレスを目指したバリエーションではなく、
バリエーションを増やして顧客を獲得しようという
メーカーの思惑も垣間見えますが・・・
きっかけは関係ありません!
色の選択が自由になったことが、
大きな一歩だと感じでいます。
■ 自由に選ぼう!
今回はランドセルについてお話しました。
今後もライフストーリーに沿って
トランスジェンダーの方が感じることを
記事にしていきたいと思います。
身近な人がトランスジェンダーだったとき、
こういう話を聞いたことがあると思い出せる程度に
頭の片隅に置いていただければ幸いです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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Trans Life Projectをはじめ
LGBTQ当事者の方が暮らしやすい社会づくりのために
活動を続けていきます。
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