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【Blender】Material:柄模様とマスクを合成して着色する

シェーダーノードエディターで、
「柄模様とマスクを合成して着色」する方法のメモ。

画像の合成方法がわかれば、いろいろな図形を作成できるはず。

<Blender 2.93.1>

■はじめに

ここの説明で使ったノード構成では、マテリアル出力を複数用意して、ノード構成の個別プレビューを行っている。

で、後から気が付いたのだが、実は、Node Wranglerを事前にインストールしておくと個別プレビューが速攻で出来た。(※下記説明リンク参照
まだ、ご存じのない方は是非利用されたし。

■下準備

一時的プレビューに利用するマテリアル出力ノードを必要各所に接続しておく。これをクリックしてアクティブにするとノード構成の結果が3Dビューポートにプレビューされる。

画像7

※本来、ノード接続の結果がサムネイル表示される機能があればよいのだが、Blender 2.8系、2.9系のシェーダーノードエディターには無い。(有志が制作した有料プラグインがあったような気がする)。

■柄模様、マスク素材作成

ノードを組み合わせて、それぞれ、柄模様マスク素材作成する。

<柄模様>

画像1

<マスク>

画像2

■合成

グレースケール画像の柄模様とマスクをミックスノード(乗算)合成
これで着色用素材の用意ができた。

画像3

※ミックスノード:追加>カラー>RGBミックス

画像6

■着色

水玉模様+マスクっを合成したグレースケールに着色する。

画像4

■完成

一時プレビュー用のノードを削除し、シェーダーノードと接続する。

画像5

これで作業完了。

■応用

以前の知見と重ね掛けすると面白い表現ができる。

画像8

■関連記事

各ノードの具合ををビューポートでプレビューして確認する方法。

以上。

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