![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120970011/rectangle_large_type_2_3cb2510d722dbcb48bab7ab67fa9cb14.png?width=800)
【結果発表】旅の思い出について教えてください!お題企画「#わたしの旅行記」で募集します。
お題企画 「#わたしの旅行記」の結果を発表します!
【1/19追記】受賞作品をご紹介します!
この記事で募集していた、受賞作品が決定しました!ほんのひとときのnote担当からのコメントとともにご紹介していきます。
◾️隠岐・海士町。「ないものはない」島のゆたかな時間
mayuさんがひとりフェリーに乗って訪れたのは、島根県の隠岐にある小さな島。歴史的には後鳥羽上皇や後醍醐天皇が島流しにされた地として有名ですが、近年はジオパークとしてユネスコの認定も受けています。穏やかな筆致で綴られた文章からは、島に流れるゆったりとした時間を感じることができますし、カーブミラーに映る島影や雨上がりの虹など、ファインダー越しに切り取られた風景も素敵です。
◾️【紀行文】刀剣では日本屈指の佐野美術館にて職人技を見た
とくに刀剣に興味があったわけじゃないのですが、読んでるうちに自分が「刀剣男子」になったような気がしてきました。実質本位のいい展示を見て、自分の好きなもので心が満たされた時の充実感が、簡潔な文章から伝わってきます。三島にはいい景色とか、おいしいものがたくさんあるのに、それには目もくれないストイックさ。もちろん書かなかっただけで見たり食べたりしてるのかもしれませんが、その取捨選択も旅行記の妙ですよね。
◾️奥歯に空芯菜が挟まったまま伝える妻への愛
まずタイトルから強烈なインパクトです。香りの描写が非常に上手で、読んでいて台湾の「におい」をリアルに感じられました。旅という非日常の中で、しかも奥様の誕生日というこの上ないシチュエーションと、奥歯に食べ物が挟まるという日常の中で起こる小さな事件とのギャップに笑いを堪えきれず、台湾を訪れた暁には空心菜のニンニク炒めを食べたいなと思わせる秀逸な旅行記でした。
◾️そのほほえみに恋をした
スリランカで木彫りの仏像をお土産に買った斉藤夏輝さん。海外で値付けされていないものを買うとき、どんなに値切ってもモヤモヤした気分になることってありませんか? そんなときは、旅先での“一期一会”を大切に想えば、晴れやかな気分を手に入れられるのかもしれません。仏像を迎えたときのご家族のくだりも微笑ましく、とても満たされた気持ちになりました。
◾️最後の晩餐は、願わくばウニ丼
子どもの頃、祖母と二人で北海道に出かけたつる・るるるさんの思い出。とある失敗に落ちこみ旅を楽しめなくなっていたところ、立ち直るきっかけを与えてくれたのがおばあちゃんの注文したウニ丼でした。それから20年の月日が流れ、交わされる二人の会話におもわず鼻の奥がツンとなりました。独特な言葉のチョイスにも時折クスっとさせられる、心温まる旅行記です。
【ほんのひととき編集部からのコメント】
このたびは、9,000を超えるご応募をいただき、誠にありがとうございました。今回の受賞作品は、旅の月刊誌「ひととき」の編集部と、書籍編集室(ウェッジブックス)の協力も得て選定を行いました。
皆さまのバラエティに富んだ旅行記を拝読しながら、驚いたり、感動したり、とても楽しい1か月でした。
そして、誰とどこへ向かい、何を思ったかはその人だけのもので、ひとつとして同じ旅はないのだと改めて感じました。
受賞作以外にも、ご応募いただいた作品の一部をこちらでご紹介しております。ぜひご一読ください。
▼「#わたしの旅行記」
https://note.com/honno_hitotoki/m/mea04664dcb35
自由に旅ができるようになった今、「#わたしの旅行記」が皆さまの新たな旅のきっかけになれば幸いです。
ほんのひととき編集部
・・・
お題企画「#わたしの旅行記」を募集します
ひとり旅、家族旅行、修学旅行ーー。あらたな発見や感動を与えてくれるだけでなく、自分を見つめ直したり、ともに過ごした仲間との絆を強めたりと、貴重な体験をもたらす「旅」。自由に旅に出やすくなってきたいま、自然や伝統文化など日本の魅力を再発見する旅に出るひとや、日本を飛び出して海外旅行の計画を立てるひともふえてきたのではないでしょうか。
あなたの旅のエピソードは、ほかのだれかのヒントとなり、あらたな旅へと誘うきっかけになるかもしれません。もちろん日帰り旅行などの話も大歓迎。そんなあなたの「旅」についての投稿を「#わたしの旅行記」で募集します。
![#わたしの旅行記 ・忘れられない旅の思い出 ・おすすめしたい旅先や観光スポット ・人生を変えた旅でのエピソード](https://assets.st-note.com/img/1698733205858-dUVZigEZkx.png?width=800)
コラム、エッセイ、写真のほかにも、マンガやイラストなど、形式は問いません。あなたの旅にまつわるエピソードを、自由につづっていただければと思います。
ハッシュタグ「#わたしの旅行記」をつけて、ぜひご投稿ください。
(過去に発表した作品でも、#わたしの旅行記 をつければ参加可能です)
本企画への後援について
今回のお題は、2023年11月13日から12月12日の間、ほんのひとときさんに後援いただくことになりました。
期間中に投稿された作品のなかから、ほんのひととき編集部がすてきな作品5記事を選定。Amazonギフトカード1万円分を贈呈します。
また「ほんのひととき」に関連する冊子などへの掲載をお願いする可能性もございます。
後援期間中の投稿方法
以下の方法でご投稿ください。
①noteアカウントで会員登録(ログイン)
②ほんのひとときnoteアカウントをフォローする
③ハッシュタグに「#わたしの旅行記」を設定して記事を投稿
・応募の際は「無料公開」で設定してください。
・既に同じようなテーマで投稿した記事でも、このハッシュタグをつけて編集・公開すれば応募可能です。
・一人で複数の作品投稿も可能です。
受賞作品はこちらのページで紹介します。
お題をはじめるにあたって
お題開催にあたり、ほんのひとときの担当者からコメントをいただきました。
旅と本のウェブマガジン「ほんのひととき」は今年で3周年を迎えました。旅へ誘い、文化・歴史を楽しむコンテンツを美しい写真と共に日々お届けしています。
創刊当初はコロナ禍で、旅についてどうお伝えすればよいか悩む日々でしたが、フォロワーの方々から届く「いつかここへ行きたい」という声に励まされ、せめてもの“希望”を皆様にお伝えできればとの思いでこれまで続けてまいりました。
自由に外出できるようになった今、行きたかった場所を訪れたり、会いたかった人に会いに出かけられた方も多いのではないでしょうか。ぜひ、皆さまの旅の思い出を教えてください!作品を通して皆さまの声をお聞きすることを楽しみにしております。
投稿内容の利用に関して
投稿内容は、ほんのひとときのnote、公式SNSなどで紹介させていただく可能性がございます。
また、noteの公式X(Twitter)・Facebook・Instagramなどでも紹介させていただきます。
みなさんのご投稿、たのしみにしています!
<応募上の注意>
■ 応募作品について
・応募作品の著作権はクリエイターに帰属します。
・著作権法を遵守した内容で投稿をお願いします。「創作を後押しする著作権の考え方」をご確認ください。
・noteまたは他社が実施した他のコンテストで受賞した作品やそれに類似する作品の投稿はお控えください。
・募集内容に関係がない応募記事のハッシュタグはnote運営側で外すことがあります。
■ 審査・受賞作品について
・審査基準など審査に関するお問い合わせには応じられません。
・受賞作品が利用規約に違反していた場合には、審査後であっても受賞を取り消すことがあります。
・受賞作品の発表は、本記事および受賞者へのご連絡メールをもってかえさせていただきます。ご連絡日から10日以内にご返信をいただけない場合、noteの登録メールアドレス宛にAmazonギフトカードを発行し、それをもって賞品の受け渡し完了とさせていただきます。
・個人情報の取り扱いは当社プライバシーポリシーに従います。
・賞品としてご提供するAmazonギフトカードは日本のAmazonページでの購入にご利用いただけます。詳細はAmazonギフトカード細則をご参照ください。