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noteで人気の文筆家・あまのさくやさんのエッセイが書籍化!『32歳。いきなり介護がやってきた。』が11月26日に発売

noteが幻冬舎・テレビ東京と共同開催した投稿コンテスト「#コミックエッセイ大賞」で準グランプリを受賞し、コンテンツ配信サイトcakesで連載したあまのさくやさんの「時をかける父と、母と」が『32歳。いきなり介護がやってきた。』として佼成出版社から11月26日(金)に発売されます。本書は連載していた記事に加筆修正、書き下ろしを加え構成しています。

「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げる私たちは、これからもクリエイターのみなさんの活動をサポートしていきます。

『32歳。いきなり介護がやってきた。』

「cakes」の人気連載「時をかける父と、母と」を書籍化! 自分の意図とは関係なしに、時に人生には困難が降りかかります。24歳の時、父と2人でのニューヨーク旅行。なんだか父の様子がおかしい……。父は若年性アルツハイマー型認知症だったのです。徐々に変わっていく父と、取り巻く家族の困惑。そんな中、今度は母へのがん宣告。誰もが直面する可能性のある親の介護と死を透徹した目で見つめるあまのさくやさんのイラストエッセイです。

「#コミックエッセイ大賞」準グランプリを受賞したnoteはこちら

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著者・あまのさくやさん
絵はんこ作家、エッセイスト、チェコ親善アンバサダー。1985年、カリフォルニア州生まれ、東京育ち。青山学院大学卒業後、会社員を経て、絵はんこ作家に。認知症の父とがんの母との日常をつづったnote『時をかける父と、母と』が幻冬舎×テレビ東京×noteコミックエッセイ大賞にて準グランプリを受賞。現在は、岩手県・紫波町に移住し、「地域おこし協力隊」を兼務しながら、創作活動を続けている。
noteTwitter

著者・あまのさくやさんのコメント

このエッセイを書き始めたのは、自分自身に数々の不運が重なった32歳の頃。婚約破棄と、母のがん発覚、若年性認知症の父の介護も待ち受けていていました。厄のポーカーなら、もはやロイヤルストレートフラッシュ。

父と二人で海外旅行に行くほど仲が良かった娘の私も、病気によって変わっていく父に、いつしかつらくあたってしまうようになりました。これ以上、父のことを嫌いになりたくないのに……。そんな自分がいやでしょうがなかったとき、悩みを吐露できる場所を探すように、自分だけが見る場所に日記を書き始めたのがはじまりです。この日記が、ここまで広く届くとは思ってもみませんでした。

家族の健康を揺るがす出来事は、いつだって突然に起こりうる。平和な家庭にぬくぬく育った30代独身フリーランスの私が、その時々で迷いながらも判断して進んできた道のりが、少しでも誰かの救いになれたなら嬉しいです。

書籍についてつづったnoteはこちら

書誌情報

32歳。いきなり介護がやってきた。

書名:32歳。いきなり介護がやってきた。
著者:あまのさくや 
発行:佼成出版社 
定価:1,430円 
ISBN-10:433302858
ISBN-13:978-4333028580
判型:四六判
頁数:228頁

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