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noteアクセシビリティ施策

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noteには現在、読み書きはじめ、さまざまな機能にアクセシブルではない点が多く存在しています。色覚特性やロービジョン、上肢障害など、今回のカイゼンとは異なる方向でアクセシビリティ… もっと読む
運営しているクリエイター

#インタビュー

アクセシビリティ強化の一環で、スクリーンリーダーによる読み上げのカイゼンを行いました

4月7日(水)に開催した「note7周年 事業発表会」で発表させていただいたとおり、noteはいま、アクセシビリティ強化に取り組んでいます。その第1弾として、noteをスクリーンリーダーで読み上げて利用するケースでのカイゼンを行いました。 スクリーンリーダーとはスクリーンリーダーとは、視覚障害のある方がパソコンを使用する際に、画面の表示内容とキーボードからの入力内容を音声で読み上げてくれるソフトです。WindowsやMac、iOSやAndroidなど、多くのパソコンやスマー

アクセシビリティ向上にむけnoteが実施しているユーザーインタビュー

「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。」ために、noteではウェブアクセシビリティ(※)の向上に力を注いでいます。 2022年3〜5月は、ウェブのカイゼン、ユーザーインタビュー、社内整備やアクセシビリティ関連のイベント登壇などをおこなったのでご紹介します。 noteのアクセシビリティ強化noteでは、2021年からアクセシビリティ強化に取り組みはじめ、あらゆるクリエイターがnoteでの創作を楽しみ、その過程や作品を発表し応援しあえるように、プロジェクトチームを発足

「つくった人、天才ですやん」 - リサーチと開発のサイクルによるエディタの大幅なアクセシビリティ向上

みなさんがnoteで利用しているエディタ(=記事の編集画面)のアクセシビリティが大幅に向上しました 🎉 ※ 改修対象は2021年に公開された新エディタになります 具体的には、キーボードのみで操作可能にしつつ、スクリーンリーダー(=画面を音声だけで操作するための支援技術)で適切に読みあげる改修を行いました。 キーボード操作を改修することはアクセシビリティの向上だけではなく、様々なユーザーのユーザビリティ向上にもつながっています。 以下は、キーボード改修を必要とするユーザ