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noteアクセシビリティ施策

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noteには現在、読み書きはじめ、さまざまな機能にアクセシブルではない点が多く存在しています。色覚特性やロービジョン、上肢障害など、今回のカイゼンとは異なる方向でアクセシビリティ… もっと読む
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#社員インタビュー

アクセシビリティ強化の一環で、スクリーンリーダーによる読み上げのカイゼンを行いました

4月7日(水)に開催した「note7周年 事業発表会」で発表させていただいたとおり、noteはいま、アクセシビリティ強化に取り組んでいます。その第1弾として、noteをスクリーンリーダーで読み上げて利用するケースでのカイゼンを行いました。 スクリーンリーダーとはスクリーンリーダーとは、視覚障害のある方がパソコンを使用する際に、画面の表示内容とキーボードからの入力内容を音声で読み上げてくれるソフトです。WindowsやMac、iOSやAndroidなど、多くのパソコンやスマー

160個あったアクセシビリティのエラーをエンジニア全員で改善しました

noteではアクセシビリティ向上を行うために、チームを結成して日々対応に取り組んでいます。 ただし、アクセシビリティチームは発足したばかりで人数も少なく、参加メンバーは基本的には兼務で作業を行っています。そのため、着手できていない課題もまだまだ山積みです。 特に顕著だったのだが、lintによるコードの自動チェックで、検出された警告の数は160を超えていました。それらをアクセシビリティチームのWeb側を先導しているエンジニアの深谷さん(Tai Fukaya)が少しずつ直して