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セルフ経営会議

自問自答を続けていると忘れた頃にやってくるのが、自問自答を続けることに何の意味があるのかという疑問だ。呼吸をするのに意味が必要ですかと普段は突っぱねるところだが、今日は気まぐれに向き合ってみる。

まず、動機としては君のような疑問が次々に湧いてくるからだ。処理する前に別の疑問がノリノリでやってきて控え室は常に満員状態。実際、ネタ帳みたいなものに書き留めておくことはあるが、いちいち見返さなくてもネタには困らない。

控室が空になる日は一生訪れないと思う。ならば役に立たない妄想に耽っていないで、日々の生活に必要なことだけを考えていればいいじゃないか。一理ある。同じ頭脳労働でもアプリ開発とかしたほうがお金になる。

アクティブに妄想している以外にも、移動中や布団の中、お茶を淹れている時間やテレビのCM明けを待つ間など、諸々の隙間時間を合わせると大体6時間くらいは毎日何かしらの考え事をしている。noteを書くようになって増えた。

それほどの時間を割いているのに何の意味もないのだとしたら、そりゃあ経営陣だってリストラしたくもなるだろう。で、冒頭の疑問に対する回答はこうだ。

自問自答に意味はない。だからそれを探して考え続けている。経営(生活)が回っている間は存続させて欲しい。