ユキ

日々是好日/記録

ユキ

日々是好日/記録

記事一覧

前へ進もうとした時、どうしても過去の恨みが邪魔をして先が見えなくなったなら、その時は気が済むまで思いっきり過去のせいにしよう。人や環境なんでもいい。そのうちなんかもうどうでもよくなってきて、ゆっくり休んで眠る、そして楽しむ。そんな日々の中で、また起き上がって立てる日は必ずくる。

ユキ
5日前
7

世界を変えたかった十九、氾濫の二〇二〇

なにかを変えていきたいなら、実情を上手くするようなコツやノウハウ、小手先。そうして今目に見えているものをひとつずつ変えていくことで物事は解決すると思っていた。さ…

ユキ
8日前
14

わけもわからぬ鬱憤。捉えようがないまま次に行けるはずがなかった。書くとは瞑想だった。書くことで救われていたのだろうか。書かずにいられない。記録のために書くなんてのはただの表層で、本当は心が書くことを欲していたのかもしれない。心に従い生きることの心地よさ。そのひとつが書くこと。

ユキ
2週間前
7

一年前と今とその記録

1年前のnoteを読んでいた。出口のない暗闇に迷い込んだまま帰り方がわからない。書くことは祈り。いつかの誰かがなにかを運んでくれて、望むものをハイっと手渡してくれる…

ユキ
2週間前
23

いつも隣にいてくれたのは

過去の傷が疼いて、止まってしまう時があった あなたの愛しているものを私も愛したくて 私の心に封をして、奥底に沈め保たれていた そうすることが最善で 私の心を守れる唯…

ユキ
2週間前
11

書くことは祈り。せめてもの願い、希望。置き去りにされた私と、いつもひとり。しかし書いている今、この時間が私にとって最大の慰め、癒しとなっていたこと。過去になぞった人、記憶はもういらない。ここからは私の、私が紡ぐ時間。すべてはこの手にあって、どこにもない。お別れを伝えられる今なら。

ユキ
3週間前
11

誰かのための人生になんて生きない。もうこれ以上、わたしの生が他者のために消費させられる様を黙って見届けてはいけない。だれかがあなたの目を掠めたとしても、あなただけは間違わないで。どうか、どうかそのままで。通り過ぎゆく彼らを追う必要はこの世界のどこにも存在しない。今に生きて。強く。

ユキ
3週間前
6

世間一般とのズレをおかしいと思わずただただありのまま。他人の目を気にして自分を表出しないという選択は取らずに歩いていく。そうして道になった。足元は暗いが、先には微かに光があった。星屑を手に、足元を照らす。ずっと作っていた帰る道。朧げなあの光がほんとうはあなただったこと。

ユキ
1か月前
9

yonawo

2020-2022 暗闇。どうすることもできず硬直していた頃、Spotifyがきっかけで出会ったyonawo。心地良すぎるイントロ、今に重なる詩に考える暇もなく魅了され、あっという間…

ユキ
1か月前
8

世界はどうしてこんなに美しいんだ

#1 今、私が存在する理由。見えなくなった人、近くにいてくれる人。会ったことはないけれど繋がりを感じる人。そうしてずっとなにかに守られながら生きてきたんだろうな…

ユキ
1か月前
12

殉教者たちの僥倖

忘れられないあの人に望んでいたもの。それはふたりの間に存在する乗り越えたい事情をいっしょに乗り越えようとする姿勢。それは時間が教えてくれた。 相手の許容はどこま…

ユキ
1か月前
7

あなたのできること/わたしにできること この境界を見極めながら歩いていくことは、心に温かさをを残す所以となる。冷えきったすべてが氷解する。探りながら進む過程で、人は大切ななにかを拾い集め、やがて個へと終着する。振り返る時、あの頃が既に灰色ではないこと。これからが自分色になること。

ユキ
1か月前
9

人間としての生を楽しむために生きていこう
来世になんて持ち越さないし、
今世はお腹いっぱいになるまで生きるんだ

ユキ
1か月前
8

生まれ変わっても、またみんなに会えるかな。しゃがみ込んで、後一歩が踏み出せないでいた。ただ幸せになってほしい、あなたの闇を取り除けたら。そんなはずが、いつの間にか救われていたのは私の方だった。いつも残る言葉に冷たさなんて感じなかった。次はあなたの番。そうしてみんな幸せになるの。

ユキ
1か月前
4

迷いも憂いも溶けてなくなった夏だった

ユキ
1か月前
7

人を助ける動機が自己犠牲だと、自分も救われたいと願いが込められてしまう。そういう方向性ではなく、他者は助けられたと感じている/なぜか自分には力が湧いている。行き止まりではない、壁と感じられていたものを超えることで、最後に残るものに温かさを感じられる。そんな関係を増やしていきたい。

ユキ
1か月前
7

前へ進もうとした時、どうしても過去の恨みが邪魔をして先が見えなくなったなら、その時は気が済むまで思いっきり過去のせいにしよう。人や環境なんでもいい。そのうちなんかもうどうでもよくなってきて、ゆっくり休んで眠る、そして楽しむ。そんな日々の中で、また起き上がって立てる日は必ずくる。

世界を変えたかった十九、氾濫の二〇二〇

なにかを変えていきたいなら、実情を上手くするようなコツやノウハウ、小手先。そうして今目に見えているものをひとつずつ変えていくことで物事は解決すると思っていた。さまざまな情報が日々私たちのまわりを駆け巡る。テレビはA、ネットはB。ある人はC、この人はD。そうしていくうちに新たな情報は常に更新され、直に頭はパンクする。そうして思考でいっぱいになって、体や心に余裕がなくなる。何のために情報を得たのか。自身を混乱の渦に巻き込みたくて、こうなってしまったのか。そう次第になにがしたかった

わけもわからぬ鬱憤。捉えようがないまま次に行けるはずがなかった。書くとは瞑想だった。書くことで救われていたのだろうか。書かずにいられない。記録のために書くなんてのはただの表層で、本当は心が書くことを欲していたのかもしれない。心に従い生きることの心地よさ。そのひとつが書くこと。

一年前と今とその記録

1年前のnoteを読んでいた。出口のない暗闇に迷い込んだまま帰り方がわからない。書くことは祈り。いつかの誰かがなにかを運んでくれて、望むものをハイっと手渡してくれることを今にもと待ち構えている。たったの1年が、なんだかまったく別人のようだ。noteを書いていてよかった、ふとそう思った。noteで心の内を書き始めたのは、ただ書いてみたかったという衝動もあるが、いつかの記録としてネットの海に残しておきたかったという側面もある。ただこうして読み返すと、日々少しずつだが自分も変化して

いつも隣にいてくれたのは

過去の傷が疼いて、止まってしまう時があった あなたの愛しているものを私も愛したくて 私の心に封をして、奥底に沈め保たれていた そうすることが最善で 私の心を守れる唯一の境界 どの方位にも都合がよかった それがいちばんだと思っていた だがそれはちがった 私は死に、あなたは元気になっていった それでいいと思った でも私は置き去りだった どこに預ければいい 心が消えた 誰もなにも見えていない みつけてくれない 居場所を教えてくれない 両手で掬ってくれない 横にいて肩を並べて座って

書くことは祈り。せめてもの願い、希望。置き去りにされた私と、いつもひとり。しかし書いている今、この時間が私にとって最大の慰め、癒しとなっていたこと。過去になぞった人、記憶はもういらない。ここからは私の、私が紡ぐ時間。すべてはこの手にあって、どこにもない。お別れを伝えられる今なら。

誰かのための人生になんて生きない。もうこれ以上、わたしの生が他者のために消費させられる様を黙って見届けてはいけない。だれかがあなたの目を掠めたとしても、あなただけは間違わないで。どうか、どうかそのままで。通り過ぎゆく彼らを追う必要はこの世界のどこにも存在しない。今に生きて。強く。

世間一般とのズレをおかしいと思わずただただありのまま。他人の目を気にして自分を表出しないという選択は取らずに歩いていく。そうして道になった。足元は暗いが、先には微かに光があった。星屑を手に、足元を照らす。ずっと作っていた帰る道。朧げなあの光がほんとうはあなただったこと。

yonawo

2020-2022 暗闇。どうすることもできず硬直していた頃、Spotifyがきっかけで出会ったyonawo。心地良すぎるイントロ、今に重なる詩に考える暇もなく魅了され、あっという間に生活となった。緊張の糸を解して、なんでもないよと言ってくれているみたい。思考の迷路が憂鬱としていた日々と重なり合う中で、ただ吸って吐いて息をするように、吸って吐いてyonawoだった。それくらいyonawoは私の中でなくてはならないものになっていた。じんわりとあたたかくなっていく。無理をしない、

世界はどうしてこんなに美しいんだ

#1 今、私が存在する理由。見えなくなった人、近くにいてくれる人。会ったことはないけれど繋がりを感じる人。そうしてずっとなにかに守られながら生きてきたんだろうな。目に見えない存在は確かにあると理解してから加速されていったようにも思う。通り過ぎた人や事情も全ては必要であった。世界は広い #2 世界は如何様にも解釈できる。どこへ行こうとなにを望んでもいい。そうしてこの世に生まれ落ちたはずだった。いつしか自由を忘れたあの日。桎梏から解き放たれる方法を探し彷徨い、歩き続けた。

殉教者たちの僥倖

忘れられないあの人に望んでいたもの。それはふたりの間に存在する乗り越えたい事情をいっしょに乗り越えようとする姿勢。それは時間が教えてくれた。 相手の許容はどこまですればよかった。心の限界値を探るための時間だったか。受け入れることが愛だと突き進んだ、自己犠牲の果て。自分/相手、心が死なない領域で保てばよかったか。小さな池で遊んでいれば満足したのか。許容できること/できないこと。すべては相手の幸せのため。無理を侵しても許容したいと望んだ幼子。日に日になにかがなくなった。でもそん

あなたのできること/わたしにできること この境界を見極めながら歩いていくことは、心に温かさをを残す所以となる。冷えきったすべてが氷解する。探りながら進む過程で、人は大切ななにかを拾い集め、やがて個へと終着する。振り返る時、あの頃が既に灰色ではないこと。これからが自分色になること。

人間としての生を楽しむために生きていこう 来世になんて持ち越さないし、 今世はお腹いっぱいになるまで生きるんだ

生まれ変わっても、またみんなに会えるかな。しゃがみ込んで、後一歩が踏み出せないでいた。ただ幸せになってほしい、あなたの闇を取り除けたら。そんなはずが、いつの間にか救われていたのは私の方だった。いつも残る言葉に冷たさなんて感じなかった。次はあなたの番。そうしてみんな幸せになるの。

迷いも憂いも溶けてなくなった夏だった

人を助ける動機が自己犠牲だと、自分も救われたいと願いが込められてしまう。そういう方向性ではなく、他者は助けられたと感じている/なぜか自分には力が湧いている。行き止まりではない、壁と感じられていたものを超えることで、最後に残るものに温かさを感じられる。そんな関係を増やしていきたい。