にぼしいわし第3回単独ライブ『超!ネックル危機一髪』
私がにぼしいわしに心奪われた、第2回単独ライヴ『利きロマンス』開催から約1年。
2022年4月大阪、5月東京にて第3回単独ライブ『超!ネックル危機一髪』が開催された。
東京は新宿バティオス、満席のライブ会場で、にぼしいわしの世界観を存分に浴びてきた。
前回に続き、フライヤー・映像・曲等が にぼしいわし手作り。これほどハンドメイド感のある単独ライブは他にないのだろう。
ライブ構成はタイトルにある『ネックル』という単語に関連させた「回転」や「中華」を軸に仕上げられている。
タイトルを紐解くとテーマ(メッセージ)に繋がるのだが、導入の漫画・MVでそのヒントが与えられる仕組みとなっている。
にぼしいわしが今何を思っているのか想像させられ、応援する気持ちが高まった。
(『ネックル』のテーマメッセージ、テーマ曲、印象的なネタに対する感想は改めてネタバレ懸念がない時期に書くかもしれない。)
各ネタが単独ライブのテーマに関連しているのは勿論、それ以上に驚いたのはネタ同士の繋がりがあったこと。
「ああ、ここ繋がってたのか」という単純な面白さに加え、「単独ライブのためだけのネタなんだな」と単独への思い入れの強さを感じた。
約90分、あっという間に過ぎてしまった。
今回『ネックル』では『利きロマ』からのレベルアップを確かに感じ、一方でコント「アキラとエリー」やワンカットムービーなどの継続要素もある安心感があり、総じて大満足ライブだった。
しばらく外食は中華を食べることになりそう。
アーカイブ配信(2022/5/16まで)
ありがたいことに、まだ『ネックル』が反芻できる。
この身体に、中華出汁スープを染み渡らせたい。
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