起業して10期目を迎え、今僕が思うこと
ツイッターには書き切れないので、最近の僕の状況や頭の中身をシェアしたく久々にnoteを更新します。
---✂︎---
2022年8月を終え、僕たちAso infinity farm合同会社は10期目を迎えました。
巷ではよく「起業してから会社が●年以上続く確率は〜」などと言われますが、「身の丈にあった経営していればそんなことならないでしょ」と今までは思ってはいました。
しかし、ここ数年のコロナパンチでスポーツ業界全体が低迷していくを間近で体験し「これは本当にヤバいかも」と何度も思い、「自分にはコントロールできない要因で会社が立ち行かなくなることもあるんだなぁ」と痛感しました。
水泳事業
兄 (麻生剛弘)を中心に僕たちのスイムスクールの理念である「泳いで幸せになる」を今期も追求していきます。
①OSSへの意気込み
僕個人としては、オンラインスイムスクール(OSS)に一番時間をかけています。OSSには僕の選手時代の経験、そして指導者人生のすべてを置いていく覚悟で作り上げています。
1本あたりの動画時間が長いのと、相当マニアックな所まで教えているので万人受けせず、再生回数自体はめちゃくちゃ落ちていますが気にしていません。
世間のみなさんはきっと即席インスタントラーメンのような、「手軽で瞬時に速くなれるような動画」が好きなのは重々わかっています。
しかし、自分が水泳指導者として死ぬ時に即席インスタントラーメンみたいな動画しか残っていなかったら嫌なので、このOSSだけは僕の伝えたいこと、本当に大切なことをド直球で伝えきりたいと思っています。
それができたら、きっと僕はどんなに再生回数がとれなかろうが幸せで、安心して水泳指導者人生を終えることができると思っています。
OSSに入会されたい方は下記より。僕の全てを置いていきます。
▶︎ https://aso08.com/oss-subsc/
②パーソナル再開
また、パーソナルレッスンも4月から再開し、生徒さんたちは着実に上達していっています。
正直、パーソナルの再開は正直迷っていました。「今の時代ネットが大事だ!ネットでレッスンだ!」とここ数年思っていたので。
しかし、それが今度は逆に「いや、この時代だからこそのリアルレッスン!伝えられる量が全く違う!」みたいな形で揺らいでいくんですね。人間とは面白い生き物ですねw
パーソナルに関しては現状いっぱいいっぱいなのですが、もし受けられたい方がいればツイッター経由でもDMでご相談ください。
SNS事業
さて、話はかわるのですが去年の6月くらいから真剣にSNSに取り組んでおり、総フォロワーが45万人を突破しました。
現在僕はいわゆる「インフルエンサー」という形でも活動しています。
「これをみた水泳のお客さんはなんて思うんだろう?」
「俺って水泳以外に需要あるの?」
「っていうか俺の自撮りとかもっと需要あるの?w」
そんな気持ちからか、初めは水泳以外の自分の動画や写真をUPするのはどこか恥ずかしい気持ちでしたが、今は慣れましたw
なぜ僕がSNSに注力したか?それはやはりコロナパンチです。
初めにつながるのですが、スポーツ業界全体が沈んでいくのを目の当たりにし「なんとかしなければ!なにかしないと!」ともがいた結果、1年数ヶ月で45万人まで数字を伸ばすことができました。
たしかに業績が下がった分、国はお金でそれを補填してくれました。
しかしそれは一時のレッドブルみたいなもので、水泳やトライアスロンを辞めてしまった人たちが僕のもとへ帰ってくるわけではありません。
インフルエンサーとして走り出す前に「SNSを伸ばすことで具体的に何がどうなるのか?」までは考えてはいませんでしたし、その先のビジョン見えませんでしたが
結果として今はオリジナルグッズの販売、商品・サービスのPR案件、SNSコンサルとお仕事をいただけるようになってきました。
SNSで商品やサービスを広げたい、自社(自分)のSNSを伸ばしたいしたいという方がいましたら、是非ご相談くださいw
オリジナルグッズは「『服やアイテムを届ける』というより『アート(絵)を届けたいよね』というコンセプトでスタートしました。
つるにゃんは僕が描いたのですがw それ以外はガチプロの絵師さん達が描いてくれています(誰もが知るあのキャラクターを裏で描いている絵師さんも協力してくれています🤫)
グッズは下記より。
▶︎ https://suzuri.jp/ART_SPACE
ということで、僕のいわゆるインフルエンサー的な投稿をどこかのSNSで見かける時もあるかもしれませんが、「あぁ、なんかそんなこと言ってたなぁ」と生暖かい目で見守ってくださると幸いです🙇♂️
最後に
「何になりたいの?」
「どこを目指しているの?」 周りから言われる言葉第一位なのですがw
「コロナのようなことが定期的にある」という前提に考えると、「そんなに先のことを考えても仕方がない。今、僕があなたにできること、お手伝いできることを全力でするしかない」と思っています。
それが水泳のサポートなのか、SNSのサポートなのかわからないですが、とにかく自分が人の役に立つこと。
これが僕が喜びを感じる瞬間だとわかってきたので、色々と模索しながらこの先も自分の命を使っていこうと思います。
長くなりましたが、みなさま今後ともよろしくお願いいたします🙇♂️
水泳が速くなる視点や考え方などを、選手時代の実経験や指導者として得た知見をもとに書いています。サポートしていただいた収益は、後進の指導者育成費用に充てさせていただきます。よろしければサポート頂けたら嬉しいです。