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沢水困について

沢水困についてのメモ。

キーワード

・「八方ふさがりの状態」・・・状況はすでに詰んでいる

・「問題が発生する」・・・見えていなかった裏(原因・問題点)が、後から表に出てくる

個人的ケーススタディ

【状況】

・転職活動中、ある求人の役員面接を通過し内定をもらったので、就職した場合の吉凶について占ってもらった。

「坎為水について」に書いた経緯で転職を決意し、すでに退職届を出していた(退路は断たれた状態)。

【自分の受け止め・反応】

・何か問題が起こるのだろうと思ったが、自分ではネガティブな要因を見見い出せず、どう悪くなるのか想像できなかった。

【結果】

・契約書にサインする段階になって、役員面接で提示された額よりもはるかに低い給与提示がされた。

・転職先を早く確保したい気持ちはあったが、もはや相手のことが信頼できない状態になったため、サインを見送った。

まとめ

「八方ふさがり」というのはその通りだと思います。経験上、坎為水ほどの破壊力はないものの、さすがは四大難卦というどうしようもなさ(「あがいても無駄」感)を感じました。

上記ケースの他にも「沢水困」が出た印象的な出来事があります(複雑すぎて、今回ここで書くことは断念しました)が、私の知らない事情があり、そのせいで相手との信頼関係が崩れ、話が頓挫しました。その時の経験も加味すると、この卦が出た時、話はすでに「詰んで」いるものの、そのことをまだ自分が知らないことも多い気がします。

沢水困の「沢」をコップ(水を入れる容器)に見立てて、「コップにひびが入って水が漏れる状態」と解説する本がありますが、その場合、本人はコップのひびに気づいていないのかもしれません。















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