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#わたしにとって歌とは No.7

みなさまこんにちは。

本日はソプラノの おはる🌸 が担当します。


私にとっての歌は、『過去と現在、未来を繋ぐもの』です。


私は小さい頃から歌うことが好きでしたが、本格的に合唱を始めたのは高校1年のときです。

「青春の思い出を作りたい!」と友達と2人でドキドキしながら合唱部の見学に行ったことを覚えています。


演奏旅行でポーランドとリトアニアを訪れたとき、リトアニアの首都ヴィリニュスでのコンサートで、作曲家であり指揮者でもあるユリユス・カルツァスさんと出会いました。終演後、カルツァスさんが顧問の先生の部屋を訪ねてくださったのです。

当時の演奏メンバーのうち何人かはインフィニにも所属していますが、合唱を通じて特別な繋がりができたという、当時の興奮と感動を覚えているメンバーも多いと思います。


私はカルツァスさんとの出会いをきっかけにドイツ語の勉強を始め、大好きな声楽の伴奏にも積極的にチャレンジするようになりました。


高校生の頃にはじまった奇跡のような出会いと合唱の経験は、今でもふと頭に蘇ります。

同志たちと歌ったメロディは、懐かしさと未来への勇気を与えてくれます。


今回のコンサートでも、忘れられない音楽体験をできればいいなと思います。

また、聴いてくださるお客様にとっても、カルツァスさんの音楽を味わい、愉しむ時間となれば嬉しく思います。

公演情報はこちら↓ https://note.com/infini_stelle/n/na359e7b214f4



※写真は、ヴィリニュス郊外の古都トラカイにあるガルヴェ湖上に建てられた、トラカイ城です。(2009年3月、演奏旅行時に撮影)




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