習慣化できない最強最悪の言い訳「時間が無い」の真の姿
自室がどうにもないがしろになりがちなので、もうちょっと風水的によくなったら管理ができるようになるんじゃないかと思って観葉植物を買ってみた。
植物の管理は苦手なのだけど、動物よりも無責任に生き物を育てられるのでついつい手を出してしまう。
憧れはナウシカの地下室やイングリッシュガーデンなんだけど、ずぼらな私は過去にガジュマルを丸裸にしてしまったり、土にカビを大量発生させたりと幾度となく失敗を繰り返してきたので、絶対に管理しきれないと思ってあきらめていた…
のだけど、今回3COINSを覗いてみたらウォーターディスペンサーがあったので、これなら水をやりすぎて植物を殺してしまうことを回避できるかもしれないと思ってやってみた。
この部屋は日当たりが悪いので、時々日光浴はさせてあげないとな。
ゆくゆくはナウシカの地下室みたいな部屋を作りたい…いつか。
さて、この記事が思いのほかリアクションをいただけたので、もしかして需要があるのか?と思い、もう少し掘り下げてみる。
習慣化をするときに誰もがする「時間が無い」という言い訳
ええ、言いますよ、私も。
24時間、休んでるわけじゃないのにいつの間にか時間がなくなっている。
今やってることは全部必要なこと。だから「新しく習慣化したいこと」をねじ込む暇なんてない。
そう思っているときは、新しい習慣を取り入れて、今こなしている習慣が変わってしまうことを恐れている時だ。人間は変化を嫌う生き物で、新しい世界が怖いから習慣を変えられない。
だけど一度、一日10分だけでも「新しく習慣化したいこと」をやってみると、今までの24時間の中でやっていた習慣の中から、除外される習慣が出てくる。
新しい習慣が無事に習慣化されたとき、「あれ?なんであんなクソどうでもいいことに時間を費やしてたんだろう?」と思うはずだ。
新しい習慣に縛られるのが苦痛なときは
何か新しいものを得るためには、何か代償を払わなければいけない。それは習慣に使う時間も同じ。
何を代償にしたらいいかわからない人は、今自分が無意識にやっている習慣をリストアップしてみて、優先順位をつけてみてほしい。
自分が理想とする自分に必要ない習慣はどれだけあるだろうか。
一番どうでもいい習慣を新しい習慣の時間に宛ててみるといい。
私の場合、クロッキーを習慣化していた時期に代償にしたものは「お風呂のお湯を溜めるのに待っている10~15分」だった。うん、どうでもいいね!
ちなみに、どうしてもすべての習慣をやめられない場合は、代償を払う期間を絞るといい。
習慣Aを始めるために習慣Bをやめたとして、一生やめなきゃいけない義務はない。例えば一週間とか、3日とか、一か月とか、区切りを決めるとどちらも犠牲にならない。これが私が「三日坊主も3回繰り返せば立派な習慣化」という理由だ。
もちろん、一か月やめてみて「あれ、もうやらなくてもいいや」と思えたらそれでいいし、やっぱりやりたいなと思ったら戻せばいい。それだけ。
今捕らわれている習慣が未来の自分にも必要な習慣なのかを考える
新しい習慣を始めるのが億劫だとか、怖いと思う人に伝えたいのは、「今『やらなきゃいけないこと』だと信じて疑わないことは、未来でも変わらず『やらなきゃいけないこと』である必要はない」ということ。
そこを俯瞰して見られないから、新しい習慣をなかなか始められないんじゃないかな。
それでも怖いなとか、疲れそうだなとか思ったら、「一度目は実験」と思って、どれくらい怖いか、どれくらい疲れるかを測ってみるといい。
一度やってみて「疲れるっつっても、なんだこれくらいか」と回復までにかかる程度が把握できれば、二回目三回目のハードルも下がると思うので、ぜひやってみてください。
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