AT-PMX5P導入
今までPC内蔵のRealtek ALC1220を簡易ミキサー※1として使っていましたが、ある一定上の入力で音割れしてしまうため各デバイスの出力音量を50%以下に抑えなければならない状態でした。
特にVC出力用のデバイスの音量で困っていたので外部ミキサーを追加して解決しようと思います。
追加する機器はオーディオテクニカのAT-PMX5Pという4+2chミキサーにしました。
2002年発売、2018年にVer.4になっているロングセラー商品です。
https://www.audio-technica.co.jp/product/AT-PMX5P/
※1 Realtek HD オーディオマネージャ->デバイス詳細設定->すべての入力ジャックを独立した入力デバイスとして分離します。を有効にすることで青・桃・橙・黒のジャックをラインインとして使用できる。
現在の構成
XENYX 1002B─メインPC(ALC1220)┬Sound Blaster X-Fi Go! Pro
└Sound Blaster Play! 3
変更後
メインミキサーXENYX 1002B─サブミキサーAT-PMX5P┬LINE メインPC(ALC1220)
├CH1-2 Sound Blaster X-Fi Go! Pro
└CH3-4 Sound Blaster Play! 3
普通のライン出力(RCA)を繋ぐ場合以下のようなTSフォーン-RCA変換アダプタが必要になります。
金メッキ仕様アダプタは本数を揃えるとそこそこの値段になるため、サウンドハウスさんのCLASSIC PROシリーズがオススメです。
一応付属品に2本付いてきますが、金メッキではない上に今回のように全部をRCAコネクタにする場合は足りないので追加で購入する必要があります。
使ってみた感想
音質:◎
音量バランス・音質変化はほぼなくホワイトノイズも皆無。とても良いです。
TRIM機能=GAIN機能なので上手く調整するとフェーダーの位置を揃えることも可能です。
PHONE出力は確認していないので未評価です。
外観:△
これ本当に9k円台の商品ですか?という位プラスチッキーでチープです・・・。
ただし、コストのかかるフェーダー搭載なのは◎、CH1-2・3-4の左右の音量を揃えるのが楽です。
安価な欧米勢が外観重視で音質が全然ダメなのに対してこちらは中身重視で外観軽視といった感じ、自動車みたいですね。
機能:○
ラインミキサーとして使えて1万以下で6ch、余計なXLR端子非搭載の機種としては唯一無二です!
そして実はCH1-2にPC用の"プラグインパワー"マイクを繋げられる機能まであったりします。
ゲーム機とVC(PCなど)の音を聞きたい需要にもぴったりなミキサーだと思いますので皆さんも是非使ってみてはいかがでしょうか。
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