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縦書きよりも、横書きの本を読めばよかった(かもしれない)

こんにちは、エイです。

縦書きの文章に出会うことって、実は結構少ない、と思いませんか。

小学校、中学校、高校の、国語ならいざしらず。

社会人になると、縦書きの文章に出会うことは、稀です。


子供の読書は「縦書き」
大人の契約祖は「横書き」!?

子供のころは、「大人になって契約書を読めないと大変だから」と読書を勧められることがあります。

しかし、ほとんどの小説は縦書きです。

一方、大人になって読む契約書は横書きなんです。

なんだか、違和感がありませんか。


縦書きに慣れると、横書きが辛い!!

…というのは、私の個人的な感想です。

だけど、これが本当に辛いんです。

同じ文章なのに、ちっとも目が動きません。


幸い、ネットのように短い文章であれば、横書きでもあまり問題はありません。

ただし、(それこそ契約書のような)びっしりと文字が敷き詰められた横書きは、縦書きとくらべるとかなり読みにくいです。

無意識に、目線を縦に動かしてしまうので、何度も同じ行に戻ってこなくちゃいけないからです。


ちなみに、同じびっしり文字が敷き詰められた文章でも、縦書きならノープロブレムです。

例えば、専門用語だらけの理系読本なんかでも、縦書きならがんばって読むことができます。


子供の頃から、横書きの本を読んでおこう

むしろ、読んでおけばよかった、と思いました、今日このごろです。

横書きの本は意外と多いです。

特に、英語の専門用語が出てくる、マーケティング、数理、一部ビジネス書などの中には、横書きの本がたくさんあります。

もう少し軽めの本だと、レシピ本、雑学本、絵本、携帯小説、理数系のものが題材の小説(『数学ガール』は横書きだったと記憶しています)など。

そもそも、この「note」を含めた、多くのネット記事は、縦書きです。

近い将来、縦書き文化が消えていく、なんてこともあるかもしれません。
(実際、かつて日本にあった、「左から右に文字を読む文化」は、ほぼ消えています)


まだ学生、あるいは子供なら。

そして読書にいそしむのならば。

縦書きの本だけでなく、横書きの本も、ぜひ読んでほしいです。

縦書きの本は、学校のテストで点数を取れるくらいで十分です。

それくらいの読解力があれば、十分でしょう。


皆さんは、縦書き、横書き文化について、どう考えますか?


エイでした。

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