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キングダムハーツMoMが予想以上に楽しくて最早日課です

キングダムハーツメロディオブメモリー。

ご存知ですか、どうも小5の頃からKHファン、エイです。
(ゲーム機がないのにのめりこむって、どういうことって話です)

今回はゲームの話です。

というか、キングダムハーツ最新作(2020.04現在)、『KINGDOMHEARTS Melody of Memory』の話です。

ある日ユーチューブを眺めていたら、おすすめのところに、炎上ゲーム動画のチャンネルがあがってきまして。
そこに、このゲームがあったんです。
サムネには一言、「ファンをなめるな!!」

……なるほど、ならば言わせていただきたい!

「ファン(の愛と執着心)をなめるな!!」と!!!


というわけで、今回は『KINGDOMHEARTS Melody of Memory』の感想を話していくだけの回です。


確かに定価は高いかも……いや、高いか?

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早速買ってみました。
ただし、中古で。
そもそも無職なので、お金にはシビアなんです。

正直、買った当初はハラハラしていました。

もしかして、すぐ飽きちゃうんじゃないか。
つまらなかったら、どうしよう。
無駄遣いだったろうか……。

一応体験版をプレイしていたので、内容はざっくり知っていましたが、だからこそ不安が拭えませんでした。

リズムゲームといえば、『太鼓の達人』や『うたの☆プリンスさま♪』『アイドルマスター』などがあります。

どれも歌がメインになっている、リズムゲームです。

一方、この『KINGDOMHEARTS Melody of Memory』は、ゲーム内BGMと主題歌数曲のみ……なかなか渋いゲームです。


ところがどっこい。

全部思い過ごしに終わりました。

なにこれ。
楽しい、気持ちいい、テンション上がる!!

もしかすると「中古で」買ったのは失敗だったかもしれない……これは定価でも高くなかったんじゃないか??

You Tubeの文言を鵜呑みにした自分を、残念に思います。
それでは、順に語っていきましょう!


キングダムハーツシリーズ、
(おそらく)”すべて”の楽曲が楽しめる

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「そんなの当たり前じゃん」

と思うかもしれませんが、よくよく考えてみてください。

キングダムハーツシリーズは、現在3本のメインストーリーによって構成されています。

『キングダムハーツ』
『キングダムハーツⅡ』
『キングダムハーツⅢ』

そこに、サブストーリーが加わります。

『キングダムハーツ バース・バイ・スリープ』
『キングダムハーツ 358/2days』
『キングダムハーツ ドリーム・ドロップ・ディスタンス』
『キングダムハーツ コーデッド』
『キングダムハーツ ユニオンクロス』

これらのゲームに登場するワールド(ステージ)には、それぞれのBGM・戦闘曲があてがわれています。

ワールドはディズニー作品を題材にしており、挿入歌が使われることもあります。

『リトルマーメイド』『アラジン』『ライオンキング』『ベイマックス』『トイ・ストーリー』『ピノキオ』『ピーターパン』『白雪姫』『眠れる森の美女』『プーさん』『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』『蒸気船ウィリー』……などなど。

ワールドのベースになったディズニー作品の数✕2以上の曲が存在します。

もちろんワールドがかぶっているところもありますが、ほぼ毎回、新しいワールドが追加されているので、その都度BGM・戦闘曲も増えています。

そこに『Sora』『Kairi』『Riku』など、キャラクターの名前がついた、イメージソングとも言える楽曲が追加されます。

これらは主にイベントシーンで使われるBGMです。

つまり、キャラクターの数と(大体)同じ数だけ曲数があります。

まとめると、
メインストーリー×3
サイドストーリー×5
登場ディズニー作品×2
メインキャラクター人数分

の楽曲が含まれるわけです。

『KINGDOMHEARTS Melody of Memory』、この一本だけで、これらすべてのシリーズ、登場したディズニー作品、オリジナルキャラクターを、まるごと楽しめる、ということです。

豪華すぎやしませんか?

「外側」から見られる、登場人物たちの日常風景

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体験版をやった時点で、ひそかに個人的にポイントが高かった部分がこれです。

ゲームのメニュー画面で、登場人物たちの日常風景を垣間見ることができるのです。


普段のロールプレイングゲーム状態だと、私達は主人公(操作キャラ)=自分、として、ゲームに没入します。

例えば主人公がドナルドダックと話していれば、自分が話しているような心地で感情移入するわけです。

だからこそ、このゲームのメニュー画面で見られる、「外側」からの風景は、かなり新鮮で楽しいものでした。


ゲームのメニュー画面では、3人の操作キャラクターが、プレイヤーの操作とは全く関係ないところで、自由におしゃべりをしているんです。

声を聞くことはできませんが、だからこそ、内容を色々と想像させてくれます。

互いにうなずきあったり、こづいてみたり、笑ったり。
生き生きと、自由に動いている彼らを見ると、不思議に温かい気持ちになります。

ちなみに、days組、黄昏組、とも呼ばれるロクサス、アクセル、シオンの3人を操作キャラに選ぶと、この3人が時計台でしゃべっている日常風景を眺めることができます。

ストーリーを知っていると、思わず涙がこぼれそうになるワンシーンです。

ずっと眺めてられます(真顔)。

リズムがハマると楽しい、気持ちいい!
自由奔放すぎる「ドン」と「カッ」

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なんだかんだと話してきましたが、一番の楽しい要素は、やっぱりゲーム性です。

基本は、『太鼓の達人』のように、流れてくる音符に重なったところでボタンを押す、リズムゲームです。

ただし、ただのリズムゲームじゃありません。

音符は『太鼓の達人』のようにおとなしくは、しててくれません。


『KINGDOMHEARTS Melody of Memory』では、リズムを取るごとに、主人公たちが流れてくる敵に攻撃を行います。

『太鼓の達人』で言うところの「ドン、カッ、カッ」が
『KINGDOMHEARTS Melody of Memory』では「打撃、魔法、魔法」です。

主人公たちは、五線譜に乗って流れてくる敵を、「打撃、魔法、魔法」と攻撃して、リズムをとっていきます。

敵が音符の役割をしているのです。
しかし、敵だって、そうやすやすと倒されたくはありません。
こちらを翻弄するために、トリッキーな動きをしてきます。

音符同士が、途中で入れ替わったり、追い越したり、追い越されたり、飛んだりはねたりするんです。


他のリズムゲームであれば、カーソルが重なるより前のところを見て、準備する、ということができます。

しかし、この『KINGDOMHEARTS Melody of Memory』は、カーソルが重なるまで、敵の順番がわかりません。

つまり、表示されたときは「ドン、ドン、カッ」だったはずなのに、いざカーソルが重なるタイミングになると、入れ替わって「ドン、カッ、ドン」になってたりするんです。

自由奔放に動き回る音符、なかなか癖になります。

難しいからこそ、こいつがハマると、とんでもなく気持ちいいんです!

一番簡単な「ビギナー」モードにすれば、少しずつ感覚を掴んでいけますよ。

オートセーブ&一曲ごとで一区切りつく
=スキマ時間で遊びやすい!

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社会人として働いている友人から、よくこんな話を聞きます。

「働き始めてから、まとまった時間がとれなくて、RPGが進まない、遊べない」

通常のRPGだと、セーブポイントまでが長かったり、ムービーシーンに時間を取られたりして、時間がかかるのがネックです。

PS4など、最近のゲームはロード時間の長さも、遊びにくさを加速させているように思います。


一方で、『KINGDOMHEARTS Melody of Memory』は、めちゃくちゃ親切設計です。

一曲ごとに一区切りがつくので、「今日は1曲だけ」などのように、スキマ時間で遊ぶことができるんです。

オートセーブなのも嬉しいところです。
しかも、ロード時間が短いので、ストレスも少ないです。

それでいて、ゲーム中はRPGをしているときのような爽快感があります。

敵をポコポコ倒す快感を楽しみつつ、時間も調節できる。

忙しい方にも、やってみてもらいたいゲームです。


まとめ:『KINGDOMHEARTS Melody of Memory』、楽しいぞ!

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キングダムハーツ好きにはもちろん、キングダムハーツにこれから参戦しよう、という人にも是非お勧めしたい作品です。

よく、「キングダムハーツってどこから入ればいいの?」と聞かれることがあります。

確かに作品数も多いし、「1、2、3」以外のサイドストーリーはタイトルだけでは順番がわかりません。

これまでは「ストーリーを追いやすいのは1からだけど、操作性悪いんだよな…」「サイドストーリーのbbsが時系列的に一番昔だし、これかな……でも登場人物多いしな…」と悩むことも多かったのですが……

今度から私は「キングダムハーツMoMからやってみる?」と聞いてみようかな、と思います。

ステージの配置がストーリーの時系列に沿っているのでわかりやすいですし、間のナレーションムービーでざっくりストーリーも理解できます。

操作が簡単なのも、初心者向きで素敵なポイントです。

というわけで、『キングダムハーツ メロディーオブメモリー』、ぜひ買って遊んでみてください!

ちなみに個人的にはオリンポスコロシアムステージのセフィロス(コーラスバージョン)がツボで好きです笑(FFやないかーい)


それではまた! エイでした!

画像:https://unsplash.com/photos/ZVprbBmT8QA より
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