Lovegrapherになって半年

今年の1月にLovegrapherになって半年が経ちました。この半年のことを振り返ってみようと思います。

まず、1月後半に念願叶ってLovegrapherになれてとても嬉しかったのを覚えている。なりたいと思い続けて1年半、構図も知らない、ただ何も考えずに撮っていたあの頃の私にとっては長い道のりだった。結婚式場のエンドロールのカメラマンとして働いてLovegrapherになることから逃げていたこともあったが、どこかで腑に落ちない自分がいて、このままエンドロールを撮っていて自分が目指すべきものと一致してるのか分からなくなったときに思い出したのがラブグラフ。
結婚式場にいる中でもっと事前にその日撮影する方のことを知った上で撮影したいと思うようになり、それが出来るのがラブグラフだと思ったから。そこでラブグラフのミートアップに応募してラブグラファーになる決意を固め、東京のミートアップは日程が合わなかったため、わざわざ大阪まで足を運んだ。あの時の決断は間違っていなかったと自信を持って言える。

それから、必死になってトレーニー研修を受け、やっとラブグラファーになれ、3月頭から本格的に始動。
一発目がお宮参りのラブグラフ。初めての撮影だったのに、指名していただいたゲスト様に感謝しております。
その後、色々なゲスト様を撮影させていただいている内に私の中である葛藤が出てきた。
それは、ラブグラファーとして一番思ってはいけないこと。「撮影が楽しいと思えなくなった。」「なんか業務感覚になってしまう。」「幸せを切り取ってるはずなのに。」「こんな状態のままでいいわけないのに。」
この感情が湧く度に罪悪感と窮屈感が生まれ、負のループに陥っていた。

このままではダメだと思っていたときに、ひょんなことからプラチナラブグラファーとして活動している先輩からお話を聞く機会が出来ました。
「撮影楽しい?」その質問に迷いなくYESと答えられない自分がいて辛かったです。その方の目は目標に向かってまっすぐで芯の感じられるものでした。話を聞いているうちに自分のどこがいけないのか今まで絡まっていた糸がほどけていく感覚を覚えました。
いつのまにか、私は自分主体の撮影になっていました。「こういうのを撮りたいのに。」「こういうゲストだったら嬉しいな。」今思うとめちゃくちゃ最低。何の為にラブグラファーになったの?って感じ。目的の変化(マイナス)により葛藤が生まれてしまっていました。
「ラブグラファーになってゲストの幸せに寄り添いたい」そう純粋に願っていた自分を呼び起こしてくださった先輩ラブグラファーに感謝いたします。

自分が変わらないと相手も変わらない。
まずは目の前にいるゲストさんに全力で愛を注げるラブグラファーになることを目指して再出発していきます。大切な人と触れ合えること、手を繋げること、抱きしめあえること、人の温もりに触れること、この幸せに改めて気づいて貰いたい、そんな想いでこれから活動していきたいと思います。

#lovegraph #lovegrapher #愛 #温もり

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