神の息

神の火花を宿すもの同士ならば

すべては神の息でつながる

火花から世界の地図が生まれた

後戻りはできない 元に戻すことは出来ない


神の息がかかった女性が私にほほえむ

すると私から詩のモチーフが生まれる

女性のほほえみが消えるまで

私はたくさんの唄を歌う



どこに私の存在の確かさが在るのか

人形を操る傀儡子の糸

それではなく人間の源である神の息



神の息を感じ取り消えることがないのなら

私の存在の確かさは在るだろう

私は世界の地図を隅々まで視る

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