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藍(タデアイ)の種を発売しました

 しばらく販売を止めていたのですが、おもむろに再開しました。

一年草の楽しみ

 藍色工房時代には常にラインナップしていたタデアイの種。久しぶりにラインナップしました。しかも当時は10粒で350円だったのに、今回から100粒以上入って550円(込・送料無料)と、お得モードまっしぐらです。
 栽培方法をご案内したリーフレットもお付けしてお届けします。

 1年草の楽しみは、毎年種を蒔き、芽吹きを待ち、あっという間に大きく育って行く様子を眺められる事。
 繰り返し繰り返し、巡ってくる季節を何度も新しく楽しむ事ができるように思います。

 2番刈りまで楽しもうと思ったら、種の蒔き時は3月末〜4月上旬が最適のタイミングです。
 葉の収穫は6月末〜9月上旬、花が咲くまでがシーズンです。
 花が咲いたら花穂を刈り取り、乾燥したら乾いた花の奥から種を収穫することができます。

 水切れに注意さえしていれば割と元気に育ってくれるので、葉の収穫まで問題なく過ごせると思います。

念を込めました

今回の種のパッケージ

 ちょっとした思いつきなのですが、今回の種のパッケージには、葉っぱの形の付箋に私の手書きで「あいのたね」と記してお届けすることにしました。
 元気に育ちますようにと、願いというか念を込めました。怖くないですよ。プラスの念ですから。

 私の電子書籍を読んでくださった方の中には、種のお茶にご興味をお持ちの方もいらっしゃると思うのですが、ぜひ育てて飲んでみてください。
 炒りたての種で飲むお茶は香ばしくて、優しい味がします。本当におすすめです。

 タデアイの各部位の薬効や、栽培中に見ることのできるターミネーターのような姿について、先日出版した『伝統色藍 7つの秘密』に記しましたので、こちらをご覧いただきながら栽培されると楽しさも倍増します。おそらく。

 今年の夏は、元気なタデアイと過ごしませんか。

よろしければ、サポートをお願いいたします。いただいたサポートは藍農園維持と良質な藍顔料精製作業に活用させていただきます。