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樹姿

わたしはあなたがだいすき あなたを前に 私の心から余分なものが
はらはらと取りはらわれてゆく 神々しさに伝う涙 余計なものを纏わぬ
裸の心になると ほんとうに求めているものが何か 何をうつくしいと感じ
志向したいのかあらわになる 恐れないで 踏み出してみよう

秋の日をいそがしく駆けるリス くるんと上がった尾 川を渡す木の上を
軽やかに 大すきだったふたつが 目の前にひとつの風景となって現れる

かたち 取り組み すべては既に変化の一歩 深くふかくを降りてゆく旅路
じぶんを愛し 周囲から向けられているものに気づく そっと受けとり
離して 愛を広げてゆく 回転するつま先 起こる風を頬に 飛吻

Erat, est, fuit あった、ある、あるであろう....🌛