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【音楽感想】Love Rhapsody

(いつもの: この記事は個人の感覚・感想で公式なものではありません)
M3-2020秋に月乃さんがリリースした「Love Rhapsody」の感想です。

月乃さんとは?

個人サークル「Lunatic★Melody」を中心に活動する同人歌手です。Youtubeで歌ってみたの投稿も頻繁に行い、TwitCasting(ついきゃす)での配信も多いですね。
個人的に、第一印象は可愛い系のボーカルだと思ってましたが、どちらかといえば大人っぽい歌い方が多いです。ちょっとハスキーな声がキュート。

感想

月乃さんのアルバムとして5枚目ですが、今回はボカロ曲カバーが4曲+オリジナルが1曲です。

MIXはMeis Clausonさんが担当してます。めいすさんは最近よく月乃さん関連の活動をしてますが、個人的にはRitaさんとかPrimaryのyuikoさんに曲を書いていた印象が強いです。

ボカロ曲は「ゴシック」「アリアドネ」「帝国少女」「リスキーゲーム」。カジュアルっぽい選曲かなと思いますし、歌い方も大人っぽい感じです。

「アリアドネ」と「リスキーゲーム」はめらみぽっぷさんのカバーCDを持ってて時々聴くのですが、溌剌とした色の強いめらみさんの歌に比べ、妖しく危うげな色香がありドキドキします。また抑揚の付け方が流麗で、艶があり綺麗だなと思います

そしてオリジナル曲の「愛昧」。単に切なげなラブソングだけというだけではなく、憂鬱さを濃厚に感じます。音楽として特に見せ場があるわけではないですが、それがこの恋愛の平凡さ、ありふれた憂いをよく表現できているのではないかと思います。



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