【音楽感想】collection MALVA.

(いつもの: この記事は個人の感覚・感想で公式なものではありません)
「アリス・リデルの夢みた景色」に続いてM3-2020秋の新譜ではないですが、良かったので感想を。

どんなシングル?

歌手のつゆり花鈴さんが作曲家のMALVA.さんに書いてもらってシングルを出した、という企画のようです。ユニット曲集みたいですが、ユニットではなく、あくまで歌手が作曲家を紹介するというテーマのようです。

曲に合わせてトーク音声もありますが、MALVA.さんはRigel Thetreの影響を受けた作曲家さんのようです。ジャケットは女の子二人ですが、MALVA.さんは男性のようです。どんな曲を書いたかはここから。

感想

1. BlueBird
ためらうようなピアノソロに続く、儚げな歌詞の歌から始まります。幸せか、何かを求めるのか、遠く彼方を臨み、歩み、祈る歌。まるで王道ファンタジーゲームの主題歌のように格好いいです。

2. HollowDoll
ファンタジックな1曲目と少し変わって、メロディアスなポップ調の曲です。歌声も少しエフェクトをきかせて電子っぽい。哀訴する歌は大人の情緒のにおいがして、火遊びのようにどきどきします。


つゆり花鈴さんは私にとってはchouchou fluerの歌手さんという認識が強いです。淡い、光の当たる花の光景、というイメージです。
しゅふるtwitter: https://twitter.com/ccfleur000
しかしこのシングルでは格好いい系の歌を堂々と歌っていて、違う一面が見れたなあという感じでした。


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