funnybone0213

あたりまえなことをそれっぽく語るあまのじゃく人間。 ただの戯言。

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最近の記事

「ハイスペック」

マッチングアプリが当たり前になり、 パパ活やギャラ飲みなんて言葉も定着してきた今、 自分の目的、理想に合った より良い人を見つけるという行為が日常的かつ 頻繁に行えるようになってきた。 そんな中で、 ”ハイスペック”という言葉を良く耳にするようになった。 元々はPCや電化製品などの性能について使われていた言葉だが、 人間にとってのハイスペックとは、なんだろう。 性格、容姿、お金、地位、生い立ち・・・ 明確な数字で表せないものばかりだし、 何をもって”ハイ”とするかのもの

    • 「偶像」

      先日高校生の時から大好きな人の熱愛記事が出た。 本人が幸せであればと願うばかりなのだが、 どうしても叩かないと気が済まない人もいるらしい。 確かにたくさんお金は使ってきたのかもしれない。 確かに夢を与える仕事なのかもしれない。 でも 人と関わる仕事をしている以上、 誰にもバレないなんてことは絶対にない。 ましてや人気もある人なら尚更。 今は大事な時期だからダメと言うが、 ではいつなら良いんだろうか。 大事じゃない時期なんてあるのか。 叩いている人たちはどうして欲しい

      • 「自分の世界の外側」

        人にはそれぞれ自分の世界がある。 それは悪いことでも、良いことでもあると思う。 この間、姉と食事をしていた時のこと。 「街や電車に妊婦がめちゃくちゃ増えた。」 と言い出したのだ。 もちろん 急にそんなことが起きるはずはない。 妊娠した姉の中で、 世界への”認知”の仕方が変わったのだ。 言われてみれば 当事者でない私も確かに同じであった。 妊娠が身近になった私は、 電車や街中で妊婦を意識することが多くなった。 このくらいの大きさだと何ヶ月くらいかなぁとか、 この高さ

        • 『闇祓』

          パワハラ、セクハラ、モラハラ、アルハラ、 マタハラ、スモハラ、ハラハラ… 今の世の中では、 たくさんのハラスメントに名前が付けられている。 正直受け取り手の問題なところも大きいと思うし、 幸せなことに、 私は周りの人に恵まれ、 ハラスメントについては あまり深く考えずに生きてこれていた。 しかし、ある本を読んでゾッとした。 ------- 「聞いて聞いて。」 最初は、嬉しかった。 親友っていうほど親しい子もいなかったし、 心を開いてくれてるんだって。 私の相談にだって乗

        「ハイスペック」

          「メンヘラ」

          ♪ どうして君は 嫌いだともう好きじゃないと きちんととどめをさして 出ていってくれなかったの だってそうだろう 終わってもいない事だけは 忘れられるはずがない ♪ おぉ、さすがback number。 恋愛的メンヘラの天才だ。 メンヘラとは、 メンタルヘルスに-er形がついた言葉で、 病んだ発言や、 異常な愛情表現をする人を指すことが多い。 私は大学1年生の時、 同じ部活に彼氏がいたのだが、 気づいたらLINEは大量に溜まってるし、 男の先輩にお酌をしただけで機嫌が悪

          「メンヘラ」

          『19歳になりたくない』

          この間、友達の誕生日パーティーがあった。 私には、”誕生日”と聞くと必ず思い出す歌がある。 ♪ 18の今思うことが一つ 何故人は減る命に祝いをささげるの 強くはなりたい でも弱くもありたい 私のままでいたい ♪ あいみょんの『19歳になりたくない』である。 私なんかの頭で語ることは憚られるが、 とにかく沁みる。。 この歌が沁みなくなったとき、 私は「大人」に”なってしまっている”のだろう。

          『19歳になりたくない』

          「病癖」③

          この前、 友達の紹介で知り合った人とご飯に行った時のこと (相手) 「めちゃくちゃ美味しい牛タンのお店を見つけたんだけどさ」 (私)「牛タン良いですね〜!」 (相手)「じゃそこ行こっか」 <数分後> (目の前に”ねぎし”の看板) (私)「(まさか…ねぎしじゃないよね…?)」 (相手)「ここ!ねぎしってお店」 (私)「??????」 ねぎしは勿論美味しい。 デートでねぎしに行くのも全然良い。 ねぎしを知らなかったことも 生きてきた環境が違うのだから驚かない。 私がねぎしを知

          「病癖」③

          「病癖」②

          この前、 友達とお家でお酒を飲んでいたときのこと。 (私) 「(コップの中の氷を指でくるくる回す)」 (友達) 「氷をそうやって回す人ってお酒強そうなイメージあるなぁ」 「私ダメなんだよね〜触るの」 (私)「そうなんだ〜」 「私全然気にせず触っちゃってるわ(笑)」 <数分後> (友達)「ポテチ食べよ〜」 「(指で掴んで食べる)」 (私)「??????」 ポテトチップスを指で掴んで食べるのは良くて、 氷に少し指が触れるのはダメなのか?? そう、”無”意識なのだろう。 自分

          「病癖」②

          「病癖」①

          この前、ネイルに行った時のこと 隣の会話がふと聞こえてきた。 (ネイリスト) 「普段からピンク塗ること多いんですかー?」 (客) 「そうですね多いですね〜」 「ピンクとか塗りますか??」 (ネイリスト) 「ピンク一度も塗ったことないですね」 (客)「えーー!すごいですね!!」 (私)「??????」 すごいとは、何がすごいのだろうか? ピンク以外が似合う指が? はたまた、 ピンクを一回も塗らないでいられる精神が? 分かっている。 こんなのただの相槌で、 脳を経由していな

          「病癖」①

          「コミュ力」

          ”人見知りをしない”、 ”初対面でも問題なく話ができる” とコミュニケーション能力(いわゆるコミュ力)が高いと言われることが多い。 私も今までその言葉に特に疑問を感じたことはなかったし、 深く考えずにその言葉を使ってきていたと思う。 この間、部署に新しく後輩が配属された。 その後輩は、 採用面接での印象がとても良かったらしく、 自分の部署に来ると聞いた上司たちの間でも ”コミュ力が高くて、優秀な男の子” と噂になるほどだった。 しかし、私にはその評判に少し違和感があった。

          「コミュ力」

          「普通」

          私は日本語ついて考えることがよくあるのだが、 その中でも最近特に疑問に思う言葉がある。 それが"普通"である。 「普通だったらこうするよね〜」とか、 「それ普通じゃないよ」とか、 世間的にありふれたことに対して使う人が多いと思うが、 法律やルール以外の一般的言動に対する"普通"とはなんだろうか。 実際に統計などをとって、 何がありふれているか分かる"事実"はさて置き、 大抵が自分の経験だけで発されており、 限られたコミュニティの、 限られた人の意見で成り立っている。 コミ

          あまのじゃく人間のあたりまえ体操

          1995年生まれ。 おジャ魔女どれみ世代というと幅が広いが、 幼少期は、たこやきマントマンとポコニャンにハマっていたっけ。 大学はゴリゴリの理系で、 いわゆるAIを研究していたが、 周りの友達が大学院に進むか技術職に就く中、 4年間できっぱり理系を捨て、映画会社に就職。 昔から流行っていると言われれば避けたくなり、 否定されると肯定したくなる性分。 お酒は基本お茶割りしか飲まないし、 調味料が苦手という特殊な好き嫌いに長年苦しんでいる。 こんな典型的あまのじゃくでゆとりな

          あまのじゃく人間のあたりまえ体操