見出し画像

私がメタバースのライターを始めた理由

一般的に新しいことを始めるには年齢が若い方がいいとよく言われる。
でも私は全くそんな事なくて小学生の子供を持つ母親であり、その辺のどこにでもいるような主婦だ。普通の人よりはマイノリティ属性ではあるが。そして、文章を書くのが少し得意だと思っているくらいの一般人である。
そんな何もない人間が新しいことを始めるには、それなりに体力や精神力がいる。あと、ほんの少しの行動力。

ほとんど未経験からのスタートだったライター活動。
実を言うとリアルでも縁があって文章を教えてくれる師匠がいて、私は毎月レッスンを受けさせてもらっていた。
ちいさいころから文章が書くのが好きだったし、毎月の勉強の成果を試すつもりでと、知人が立ち上げたメタバースの界隈を扱うメディアに思い切って参加してみたのが最初のきっかけだった。
そんなこんなで、現在、私は主にメタカル最前線というメディアでVRの関連記事を書いている。他のメディアにもお手伝いという名目で時々書いたりもするようになった。
師匠にも報告したが私の突発的な行動にびっくりしながらも喜んでくれて、
「まずはプレス記事を10本書きなさいよー」
とアドバイスまでくれた。
参加してから、拙いながらも何本か記事を書いていくうちにそれが知人や友人に広まっていく。

いんで―さん、記事読んだよ―と感想をもらうことが増え、少しずつ自分の中で生まれる達成感や自信に気がついて、もっと頑張りたいと思うようになっていた。とにかく嬉しかった。

そして縁があって難しい記事のお仕事もいただいて生まれて初めて自分がインタビューをする側になった時。
「メタバースやVRの界隈をもっともっと盛り上げていきたい」
というとても強い思いを知って非常に感銘を受けた。ただ文章が好きで書いてるだけではダメで、きっとこれからの自分が必要な部分はこういう気持ちなのだと思い知らされた気がした。
私も記事を書くことで、少しでも界隈を盛り上げていくお手伝いをしよう!
うん、何だか目標が定まった瞬間だったよ。


年齢や性別なんて関係ないからできること

VRの世界では年齢や性別、そして住んでいる地域でさえも簡単に飛び越えて、さまざまな人たちと交流することができる。現実世界では絶対に会うこともかなわないような人にでさえも。
そこから生まれた不思議な縁は、今では私の中でかけがえのないものになっている。
メタバースの世界で楽しく遊んだり、たくさん活躍している人たちと知り合っていくうちに、自分もいっぱいパワーを貰っているのを日常的に感じるからだ。ライター活動を始めてから自分に声をかけて気にしてくれる人たちの存在を知るたびに、嬉しくて嬉しくてたまらないし、もう感謝のひとことしかない。
自分はまだまだライターとしては新人だし、あまりメンタルも強くないしそんなに若くもないけど、VRのおかげでそういうものすら取っ払って仕事ができている。こまかいことには必要以上に気にすることはないのだ。
もちろん人と人との関わり合いがあるので、当然現実の世界と同じようにコミュニケーションのスキルはあったほうがよいけど、それだってアバターの力を借りればうまく打破できるかもしれない。
なぜなら、様々な姿や形のアバターを着ていてもそこから生まれる会話がまた縁を紡いでいくのだから。たとえ犬でもトカゲでも鳥でも性別が逆だっていいじゃないか。私なんて自分のアバターの頭にしいたけを載せているぞ!
夫の気まぐれから始まったことだけど、今ではすっかり自分を覚えてもらうための必須アイテムと化してしまった。
まさかしいたけがアイデンティティになるとは思わなかったが、今では結構気に入っている私がいたりする。

メタバースは良くも悪くも、無限の可能性の塊であると信じている。今後メタバースという世界がどう転んでいくかはわからないが、そこで出会った人たちとのつながりの相乗効果で、このライター活動がよちよち歩きでも一歩一歩進んでいけるようになりたいし、精進したい。

メタバースの皆さん、これからも精進できるように厳しくご指導ください。
そして今後もよろしくお願いします!がんばる!

よければサポートお願いします!頂いたサポートは活動費に使わせていただきます~