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インド株投資の始め方
インドは世界で最も急成長している経済の一つです。人口が多く、若い労働力が豊富であり、技術革新も進んでいます。そのため、インド株に投資することで、高い成長が期待できる企業に資金を配分することができます。
インド株投資の方法
日本人がインド株に投資するためには、主に以下の2つの方法があります。
投資信託を通じて投資する
ADR(米国預託証券)を通じて個別株を購入する
以下では詳細をご紹介します。
1. 投資信託を通じてインド株に投資する
投資信託とは、多くの投資家から集めた資金を一つにまとめて、プロの運用会社が代わりに様々な株や債券などに投資する仕組みです。複数の国に投資する投資信託もありますが、以下ではインドに特化した投資信託の一例を紹介します(各リンク先はSBI証券)。
Nifty 50指数に連動するファンドで、低コスト(信託報酬 年0.473%)でインド市場全体に分散投資ができます。
Nifty 50指数に連動するファンドで、低コスト(信託報酬 年0.44%以内)でインド市場全体に分散投資ができます。
Nifty 50指数に連動するファンドで、低コスト(信託報酬 年0.308%以内)でインド市場全体に分散投資ができます。
SBI-SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド
Sensex指数に連動するファンドで、低コスト(信託報酬 年0.4638%程度)でインド市場全体に分散投資ができます。
2. ADRを通じて個別株を購入する
インドの証券市場に海外の個人投資家が参加することは困難なのですが、米国市場で取引されるADR(米国預託証券)により、一部の銘柄にはなるものの、インド個別株への投資が可能です。ADRは日本のネット証券を利用して、米国株と同様に購入することができます。以下は、ADRで購入できるインドの企業の一例です(各リンク先はYahoo! ファイナンス)。
インフォシスはインドの大手ITサービス企業で、世界中の企業にソフトウェア開発やITコンサルティングを提供しています。
インドの大手民間銀行であり、個人および企業向けに幅広い金融サービスを提供しています。特にリテールバンキング(個人向け金融サービス)の分野で高い評価を受けています。
インドの大手民間銀行の一つで、インド国内のみならず、海外にも多数の支店や提携先を持ち、グローバルに事業を展開しています。特にデジタルバンキングの分野での先進的な取り組みが評価されています。
ウィプロはインドの大手ITサービス企業で、ITソリューションやビジネスプロセスアウトソーシングを手掛けています。
Dr. Reddy's Laboratories (RDY)
ドクター・レディーズはインドの大手製薬会社で、ジェネリック医薬品や医薬品の研究開発を行っています。
投資の始め方
ネット証券口座を開設する
SBI証券や楽天証券など、インド株に投資できるネット証券を選び、口座を開設します。
投資信託またはADRを選ぶ
自分の投資目標に合わせて、投資信託やADRを選びます。
投資を始める
選んだ投資信託やADRを購入し、定期的に運用状況をチェックします。
まとめ
インド株投資は、インドの経済成長を享受する良い方法です。初心者でも投資信託を通じて簡単に始めることができ、個別株に興味がある場合はADRを利用することで直接投資が可能です。ネット証券を活用して、ぜひインド株投資を始めてみてください。
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