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バレンタインアフタヌーンティー

今年の夫へのバレンタインプレゼントとして、一緒にアフタヌーンティーに行くことにした。

スイーツビュッフェも考えたのだが、昨年末にスイーツビュッフェに行った際、お腹がはち切れそうになるまで食べてしまったのである。

元を取ろうと頑張る癖が抜けない。お茶を片手に、優雅に歓談ができる大人になりたいと思って早数年経つが、数年経ってもなれないので諦めた。

その点、アフタヌーンティーであれば量が決まっているので、こんな我々でも多少優雅に楽しめるであろうという魂胆であった。



一休レストランを見ながら夫と話し合い、今回はシャングリ・ラ東京のアフタヌーンティーに行くことにした。



シャングリ・ラ東京は東京駅八重洲口のど真ん中にある。
1階ロビーに入った瞬間、高級ホテルらしく、上品なアロマの香りに包まれる。

アフタヌーンティー会場(28階)に向かうエレベーター内部の様子。


エレベーターにシャンデリアって、ありなんだ...。

28階に到達し、スタッフさんに声をかけ、席まで案内してもらう。ふかふかの椅子だ。窓からは皇居が見える。すごい。

今回のアフタヌーンティーのメニュー
ドリンクメニュー

お茶もホテルのオリジナリティ溢れるものが多いが、最初にまずはメニュー上部の「オリジナルヒマラヤンブレンド」をサーブしてもらった。
このお茶がとても美味しい。
ストレートでこんなに美味しい紅茶は初めて飲んだ。

アフタヌーンティースタンドというのはもはや様式美であると思う

一つ一つのお菓子や料理が丁寧に、緻密に作り上げられたものであることが、それほど舌が肥えていない私にもよくわかる。

上から1段目
2段目
3段目
クッキーが可愛い

スコーンは、ハートのクッキーの下のピンク色の布にあたかも宝物のように包まれていた。(写真を撮りそびれた。)。

食事をしている間、ずっとではないが音楽家の方がピアノとチェロを演奏していた。
重厚感のある演奏だった。
当然のように生演奏が始まるシャングリ・ラホテル恐るべし...。

時間いっぱい、ゆっくりとお茶とお菓子・料理を楽しむことができた。
最初は上品すぎる空間におどおどしていた庶民の私たちも、最後の頃にはすっかりリラックスしていた。
ちなみに見た目から想像していたよりもしっかり量があり、程よく満腹になった。

私たちにしては優雅に過ごすことができたのではないか。

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