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箱根でリラックス①

うちの夫は箱根が好きである。
特に暑い時期。何もせずとも体が汗ばみ、蝉わんわんが鳴く中で、登山鉄道で山を登るのが好きらしい。

そのため、箱根に行くのはこれまでずっと夏だったのだが、
諸事情があって昨年夏は箱根に行くことができなかった。

箱根欲が爆発した夫は、
私の誕生日に箱根に行くことを決意した。


それにしても、箱根登山鉄道というのはすごい。昔の人はよくこんな山の中に電車を走らせたものだ。
そして、山の中なのに昼時の東京メトロ並みに人が乗っている。

終点の強羅駅を降り、
登山鉄道の踏切を越えると、「佳ら久」の玄関が見えてくる。

なんて清潔感のある玄関。

チェックインはロビーのソファに座って行う。

「上品」を煮詰めたようなロビー
カフェのような色合い
ウェルカムスイーツ

ティーカップ1つをとっても、いかにお客さんにリラックスしてもらえるかを突き詰めて考えて、ひとつひとつを選びとっているのだろうと思われた。

この後、スタッフさんに自室まで連れて行ってもらった。

廊下の途中に女性限定で浴衣の柄を選べるエリアがあった。
どれも落ち着きのある良い色合い。

オレンジの浴衣
かわいい

お部屋は、高級感がありつつ、それが押し付けがましくない感じだった。

エジソンが開発したみたいなデザインのスピーカー
どういう原理で音がするのかよくわからない
電子香炉。とても良い匂い。
家に帰ってから同じ機種を買おうとしたのだが、ちょっと手が届かない値段だった。
鏡に映っているがタオルヒーターもあった。

そして、部屋風呂!!源泉掛け流しである。

開放感がすごい。
これこそ箱根だ。

冷蔵庫には冷えたみかんジュース。
これがまた風呂上がりに良い。

ちなみに、宿泊者共用のラウンジもある。これまで行ったラウンジの中では、一番お酒の種類が豊富だった。
専属のスタッフの方がおり、常に清潔に保たれているのも好印象である。

カイジに出てくるビールよりも小さいビールがあった。
ちなみに、これとは別に生ビールサーバーもある。
スイーツ系
おつまみ系も豊富


どの席に座っても居心地が良かった。


ラウンジには外につながる扉があり、その先はこのようになっていた。

私たちが行った日は寒すぎて、とてもではないが外に長居はできなかったが、
気候の良い時期であれば、お酒やコーヒー片手に外で一杯やるのも良いかも知れない。

その②に続く。

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