インディアンムービーウィーク2020リターンズ 上映作品
インディアンムービーウィークのアンコール上映に加え、日本初上映の2作品を加えて上映する「インディアンムービーウィーク2020リターンズ」。上映ラインナップを紹介します。
(上映劇場により、一部の上映作品が異なります)
〈更新履歴〉
12/2 キネカ大森スケジュールを追加
11/30 全劇場上映日程を追加
12/8 SMT系劇場の上映スケジュールを追加
12/16 全上映劇場のスケジュールを更新
12/24 ミッドランド、なんばパークス、神戸国際松竹のスケジュールを追加
1/10 シネ・リーブル梅田のスケジュールを追加
1/24 シネ・リーブル梅田の上映スケジュール変更を掲載
[全劇場共通上映作品(10作品)]
ジガルタンダ(原題:Jigarthanda)
抱腹絶倒のギャング・ミュージカル
[作品紹介]
映画監督を目指すカールティクは、映画監督コンテスト番組に出場する。セミ・ファイナルで選外になりかけたが、審査員を務めたプロデューサーから長編映画の製作を持ちかけられる。提示された条件は、壮絶なギャングの抗争をテーマにした映画をつくることだった。カールティクは命の危険も顧みず、南インドのマドゥライで悪名を轟かせる凶悪なギャングのボス、セードゥに関してリサーチを始める。タミル語映画界の若き鬼才、カールティク・スッバラージ監督(ペーッタ)の出世作である本作は、秀逸な音楽にのせた「ギャングスター・ミュージカル」。原題は「心を冷やす」という意味を持つ、マドゥライ名物のアイスクリーム・シェイクの名前。
[作品情報]
監督:カールティク・スッバラージ(ペーッタ)
出演:シッダールト(バードシャー テルグの皇帝)、ボビー・シンハー(キケンな誘拐)、カルナーカラン(キケンな誘拐)、ナーサル(バーフバリ)/ 特別出演:ヴィジャイ・セードゥパティ('96、キケンな誘拐)
音楽:サントーシュ・ナーラーヤナン(キケンな誘拐、僕の名はパリエルム・ペルマール)
ジャンル:ドラマ、コメディ/ダンスあり
171分/2014年/タミル語
日本初上映
ジッラ 修羅のシマ(原題:Jilla)
仁義と正義の間に揺らぐ、首領の右腕ジッラ
[作品紹介]
マドゥライを支配するギャングの首領シヴァンに育てられ、その右腕として地域を仕切るシャクティのあだ名はジッラ(シマ、縄張り)。ある時シヴァンは、着任した警視総監から犯罪集団の取り締まり強化を宣言される。危機感を感じたシヴァンは、嫌がるシャクティを介入抑止のため警察官にさせる。だがそれは、親子断絶の始まりだった。タミル語映画界の人気俳優、ヴィジャイ(ビギル 勝利のホイッスル)と、〝完璧俳優〟と称されるマラヤーラム語映画界の大スター、モーハンラール(ザ・デュオ)が共演。ギャングものでありながら、コメディ満載、ダンスもあり、家族のドラマにほろりとする。京都などで撮影されたソングシーンが含まれる。
[作品情報]
監督:R. T. ネーサン
出演:モーハンラール(ザ・デュオ)、ヴィジャイ(サルカール 1票の革命、ビギル 勝利のホイッスル)、カージャル・アグルワール(バードシャー テルグの皇帝)
音楽:D.イマーン
ジャンル:ドラマ、コメディ、アクション/ ダンスあり
2014年/ タミル語/ 176分
日本初上映
▼日本初上映2作品のソングティーザー動画はこちら
無職の大卒 (原題:Velai Illa Pattadhari)
無職青年の痛快なリヴェンジ
[作品紹介]
大学で土木工学を学んだラグヴァランは、時代の花形のIT専攻でなかったばかりに、職が見つからない。理解ある母と、隣に越してきたシャーリニの2人から励まされ、大きなチャンスを掴むが、大手建設会社の御曹司と対決することになる。
「職のない若者」というインド映画の定番テーマを、ダヌシュならではのキレのあるアクションとダンス、恋愛、ファミリー・センティメントで彩った、爽やかで痛快な一作。初のセルフ・プロデュース作でダヌシュの持ち味が最大限に活かされている。IMW2020の人気作品。
[作品情報]
監督 :ヴェールラージ
出演:ダヌシュ(クローゼットに閉じ込められた僕の奇想天外な旅)、サムドラカニ(カーラ 黒い砦の闘い)、アマラ・ポール(神さまがくれた娘)
音楽:アニルド(ペーッタ)
ジャンル:ドラマ、コメディ、アクション/ ダンスあり
区分: G
133分/タミル語/2014年
IMW2020上映
僕の名はパリエルム・ペルマール(原題: Pariyerum Perumal)
数々の映画賞に輝く社会派ドラマ
[作品紹介]
弁護士になるという希望を胸に法科大学に進学したパリエルム・ペルマールは、同じクラスの女子学生ジョーと仲良くなる。しかし、彼がダリト(不可触民)の出身であるために、二人の交際に反対するジョーの親族たちからの激しい差別に直面し、自らの存在について苦悩する。
気鋭のダリト出身監督が、青年の恋と苦悩を通して、インド社会に根強く残るカースト差別の現実を世に問うた作品。抑圧される者の魂の叫びを、洗練された映像と音楽、そして鮮烈な「青」のイメージとともに、圧倒的なリアリズムと幻想的表現とで描く。IMW2020上映時、大きな反響を呼んだ作品。
※本作には、CGにより表現された動物への暴力の描写が含まれます。
[作品情報]
監督:マーリ・セルヴァラージ
出演:カディル(ビギル 勝利のホイッスル)、アーナンディ(尋問)、ヨーギ・バーブ(サルカール 1票の革命)
プロデューサー :パー・ランジット(カーラ 黒い砦の闘い)
音楽 :サントーシュ・ナーラーヤナン(カーラ 黒い砦の闘い、ジガルタンダ)
ジャンル :ドラマ
区分: G
153分/2018年/タミル語
IMW2020上映
ジャパン・ロボット (原題:Android Kunjappan Version 5.25)
お手伝いロボットと老人の友情の行方
[作品紹介]
ロシア経由でケーララ州の片田舎にやってきた日本製ロボット、クンニャッパン。便利な機械を拒む頑固老人の心は、お手伝いロボットの登場によって変化していき、ロシアに働きに出かけた一人息子との関係も揺らぎ始める。
着ぐるみ感満載のロボット、中国風BGMと共に登場する「日系」ヒロインなど、脱力系コメディーに見せかけて、現代のケーララ社会への鋭い皮肉を随所に散りばめる。サウビン・シャーヒルとスラージ・ヴェニャーラムード、2人の性格俳優の演技も見もの。IMW2020で話題となった作品。
[作品情報]
監督:ラティーシュ・バーラクリシュナン・ポドゥヴァール
出演:サウビン・シャーヒル(ナイジェリアのスーダンさん、チャーリー)、スラージ・ヴェニャーラムード(アブ、アダムの息子)、ケネディ・ジルド
音楽 :ビジバール
ジャンル:ドラマ、コメディ
区分: G
138分/2019年/マラヤーラム語
IMW2020上映
お気楽探偵アトレヤ (原題:Agent Sai Srinivasa Athreya)
映画オタクの探偵が直面するインドの闇
[作品紹介]
アーンドラ・プラデーシュ州の小都市ネッルールで探偵業を始めた若いアトレヤ。レイプ殺人事件を調査するうちに、線路脇で身元不明死体が多数見つかるという別の怪事件に絡めとられていき、彼自身が容疑者となってしまう。
『きっと、またあえる』で重要な脇役を演じたナヴィーン・ポリシェッティが主演のユーモア・クライム映画。笑わせるだけではなく、インド特有の事情に根差した犯罪の恐るべき実態についても鋭く切り込む、考え抜かれた脚本が見事。IMW2020の人気作品。
[作品情報]
監督:スワループ R. S. J.
出演:ナヴィーン・ポリシェッティ(きっと、またあえる)、シュルティ・シャルマー
音楽:マークK. ロビン
ジャンル:探偵、コメディ
区分:G
146分/2019年/テルグ語
IMW2020上映
ストゥリー 女に呪われた町 (原題:Stree)
怪談をベースにした大ヒット幽霊コメディ
[作品紹介]
祭りの季節になると女の幽霊(ストゥリー)が現れ、若い男性をさらうという伝説がある町。仕立屋のヴィッキーはある日、古風で謎めいた女性に出会う。その頃、ヴィッキーの友人が、衣服のみを残し、幽霊にさらわれてしまう。
グローバル化したゾンビのコメディ『インド・オブ・ザ・デッド』の監督コンビが、脚本とプロデュースを手がけたゴースト・ホラー。南インドに伝わる怪談に基づいている。勢揃いした個性派俳優の存在感も見どころ。
[作品情報]
監督:アマル・カウシュク
脚本・プロデュース:ラージ・ニディモールー & クリシュナDK (インド・オブ・ザ・デッド)
出演:ラージクマール・ラーオ(バレーリーのバルフィ)、シュラッダー・カプール(サーホー、きっと、またあえる)、アパルシャクティ・クラーナー(ダンガル きっと、つよくなる)、パンカジ・トリパーティー(カーラ 黒い砦の闘い、生と死と、その間にあるもの)、ヴィジャイ・ラーズ(ガリーボーイ)
音楽:サチン-ジガル(フライング・ジャット)
ジャンル:ホラー、コメディ
/ダンスあり
区分:G
128分/2018年/ヒンディー語
IMW2020上映
キケンな誘拐 (原題:Soodhu Kavvum)
タミルニューウェーブの傑作コメディ
[作品紹介]
失業中のセーカル、ケーサヴァン、パガラヴァンは、酒場で出会った誘拐犯ダースから仲間に誘われる。3人は迷いながらも加わることになり、チームは次々と身代金目当ての誘拐を成功させてゆく。しかしある日舞い込んだ一発大逆転の儲け話からトラブルに巻き込まれてしまう。
登場人物のキャラの濃さと予測不能のストーリー展開、全編に漂うシュールでシニカルな香りがあまりにも斬新な、タミルニューウェーブの傑作。2014年南インド国際映画賞(SIIMA)最優秀作品賞、最優秀新人監督賞を受賞。インディアン・シネマ・ウィーク2017(主催:SPACEBOX)上映の人気作品。上映終了後もリクエストが多く、12月2日にはDVDが発売となる。
[作品情報]
監督・脚本:ナラン・クマラサーミ
出演:ヴィジャイ・セードゥパティ('96、ペーッタ)、アショーク・セルヴァン、ラメーシュ・ティラク、ボビー・シンハー(ジガルタンダ、ペーッタ)、カルナーカラン(ジガルタンダ)、サンチター・シェッティ
音楽:サントーシュ・ナーラーヤナン(カーラ 黒い砦の闘い、僕の名はパリエルム・ペルマール)
ジャンル:クライム・コメディ/ダンスあり
133分/ 2013年/ タミル語
インディアン・シネマ・ウィーク2017上映
サルカール 1票の革命 (原題:Sarkar)
社会を変える1票。熱き男の選挙ドラマ
[作品紹介]
米国在住の大富豪スンダルは、タミルナードゥ州議会選挙への投票のため一時帰国でチェンナイを訪れる。投票所で彼が知ったのは、何者かが彼に成りすまして既に投票を終えていたということだった。スンダルは司法に訴えて再投票の権利を勝ち取るが、その過程で既存の政治家たちの腐敗を目の当たりにして、さらなる行動に打って出る。
「1票の重み」のテーマから始まり、現実世界の既成政党への批判を縦横に繰り広げたため、現地での封切り時には物議をかもした。強面なヴァララクシュミ・サラトクマールの迫力ある悪役ぶりも大いに注目された。IMW2019の大人気作品。
[作品情報]
監督:A.R.ムルガダース
音楽:A.R.ラフマーン(ムトゥ 踊るマハラジャ)
出演:ヴィジャイ(ビギル 勝利のホイッスル)、キールティ・スレーシュ(伝説の女優 サーヴィトリ)、ヴァララクシュミ・サラトクマール、ラーダー・ラヴィ(ムトゥ 踊るマハラジャ)
区分:PG12 ※家族の焼身自殺の描写がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。
ジャンル:ポリティカル・スリラー/ダンスあり
2018年/ 162分/ タミル語
IMW2019上映
'96 (原題:'96)
22年間秘め続けた初恋
[作品紹介]
1996年に高校を卒業したクラスメートが20年ぶりに集う同窓会。旅行写真家のラームは、初恋の女性ジャーナキに再会して心が揺れる。宵の口から夜明けまでのチェンナイの街を舞台にした2人の対話。
タミル映画の賑やかなイメージを覆すノスタルジックな純愛もの。ヴィジャイ・セードゥパティの不器用な男ぶり、トリシャーの涙目、主演2人の演技が圧倒的。夜のチェンナイの街路の詩情溢れる描写。IMW2019の人気作品。
[作品情報]
監督:C.プレームクマール
音楽:ゴーヴィンド・ヴァサンタ
出演:ヴィジャイ・セードゥパティ(ペーッタ、キケンな誘拐)、トリシャー・クリシュナン、アーディティヤ・バースカル、ガウリG.キシャン、ジャナガラージ
ジャンル:ロマンス
区分:G
2018年/158分/タミル語
IMW2019上映
【新宿ピカデリーほかSMT系劇場およびミッドランドスクエアシネマにて上映】
ベルボトム (原題:Bell Bottom)
難事件に巻き込まれる超個性的な人々
[作品紹介]
1980年代のカルナータカ州の片田舎。子供の頃から私立探偵に憧れていたのに、巡査の父親によって警察官にさせられたディワーカラ。配置された警察署に起きた難事件を、持ち前の推理力で解決する。
ノスタルジック&グラマラスな80年代の背景の中で、奇人変人揃いの田舎の人間模様が軽妙に描かれ、最後にはホロリとさせる。監督として注目の的のリシャブ・シェッティが、俳優としての力量も示した。さまざまな映画メディアで高く評価された1作。IMW2019上映作品。
[作品情報]
監督:ジャヤティールタ
出演:リシャブ・シェッティ、ハリプリヤー、アチュート・クマール、ヨーガラージ・バット、プラモード・シェッティ
音楽:B. アジャニーシュ・ローカナート
区分:G
2019年/カンナダ語/128分
ジャンル:探偵、コメディ
/ ダンスあり
IMW2019上映
【キネカ大森のみにて上映】
伝説の女優 サーヴィトリ(原題: Nadigaiyar Thilagam)
実在した大女優の知られざる人生
[作品紹介]
タミル語映画だけでなく、かつては南インドの全ての言語の映画が製作されていた「映画の都マドラス」(現チェンナイ)。1940年代末に、女優になろうとマドラスにやって来た少女サーヴィトリは、映画界での伝手もなく、タミル語もあまり喋れないなかで、小さな役を求めて奔走する。数年の後に、彼女は南インドを代表する大スターとなっていた。
1950年代から80年代にかけての「映画の都マドラス」を舞台にした、実在の大女優の一代記。注目のナーグ・アシュウィン監督による、ノスタルジックな伝記的フィクション。豪華絢爛なソングと古映画再現シーンが見もの。IMW2020の人気作品。
[作品情報]
監督:ナーグ・アシュウィン
出演:キールティ・スレーシュ(サルカール 1票の革命)、ドゥルカル・サルマーン(ウスタード・ホテル、チャーリー)、サマンタ・アッキネーニ(マッキー)、ヴィジャイ・デーヴァラコンダ
音楽:ミッキーJ. メイヤル
ジャンル:ドラマ
/ ダンスあり
区分:G
167分/2018年/タミル語
IMW2020上映
浄め(原題:Shuddhi)
神話の力を借り、性暴力に裁きを下す
[作品紹介] 秘められた目的を持ちインドを訪れた米国人女性が、バンガロールで危険を冒して拳銃を入手する。そこからマイソール、クールグ、マンガロールと、一見ただの観光旅行にみえるその行程は、危険な使命を帯びた旅だった。 インドに根深い「女性への暴力」と向き合った一作。レイプやモラル・ポリシング、性犯罪を裁く法律の不備といった社会問題への告発に、戦うヒロインを導く教えとしてヒンドゥー教の神話を重ね合わせる印象的な構成。IMW2020での上映で、作品の意義に共感するコメントが多く寄せられた作品。
[作品情報]
監督:アーダルシュ H. イーシュワラッパ
出演:ニウェーディタ、ローレン・スパルターノ
音楽 :ジェシー・クリントン
ジャンル:スリラー
区分: PG12 ※簡潔な殺傷描写及びレイプの描写がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。
116分/2017年/カンナダ語
IMW2020上映
【キネカ大森、シネ・リーブル梅田にて上映】
人生は二度とない(原題:Zindagi Na Milegi Dobara)
インドにスペイン旅行ブームを巻き起こしたヒット作
[作品紹介]
友人の独身最後の旅に同行するため、スペインに集まった学生時代の友人たち。それぞれが悩みや葛藤を抱えていた。スペインを車で縦断する旅での冒険や出会いが、彼らの生き方に安らぎを与え、変化をもたらしていく。
年間興収6位のヒットとなり、インドにスペイン観光ブームを巻き起こしたロードムービー。監督の父ジャーヴェード・アクタルが手がけ、登場人物のモノローグで読まれる詩が心に響く。ストーリーのハイライトとなるブニョールでのトマト祭りは、16トンのトマトを使い、再現された。
[作品情報]
監督:ゾーヤー・アクタル(ガリーボーイ)
出演:リティク・ローシャン(WAR ウォー!!)、アバイ・デーオール、ファルハーン・アクタル(ミルカ)、カトリーナ・カイフ(チェイス!)、カルキ・ケクラン(マルガリータで乾杯を!)/ナスィールッディーン・シャー(特別出演)
音楽:シャンカル- イフサーン- ローイ
ジャンル:ドラマ、ロマンス/ ダンスあり
2011年/155分/ヒンディー語
IMW2019ヒンディー映画セレクション上映
ラーンジャナー(原題:Raanjhanaa)
初恋が悲恋に変わる時
[作品紹介]
タミル人バラモンの家庭に育ったクンダンは、イスラーム教徒の少女ゾーヤーにひとめぼれする。告白するも宗教の壁は大きく、ゾーヤーに拒否されたクンダンは手首を切る。町の噂になることを恐れた父からゾーヤーは遠方の学校に送られ、二人は別れさせられる。数年後に再会した時、ゾーヤーには学生運動の指導者である恋人がいた。
北インド、パンジャーブに伝わる物語「ヒールとラーンジャー」に基づいた悲恋物語。ヒンドゥー教の聖地バラナシの風景や二人が淡い恋心を抱くホーリー祭の色彩などが、A. R. ラフマーンによる甘美な音楽とあいまって情感を深める。ダヌシュは本作でヒンディー語映画デビューし、多くの映画賞を受賞した。
[作品情報]
監督:アーナンド L. ラーイ(タヌはマヌと結ばれる)
出演:ダヌシュ(無職の大卒)、ソーナム・カプール(プレーム兄貴、王になる)、モハンマド・ジーシャン・アユーブ、スワラー・バースカル(プレーム兄貴、王になる)
音楽:A. R. ラフマーン
ジャンル:ロマンス
/ ダンスあり
2013年/ヒンディー語/ 139分
IMW2019ヒンディー映画セレクション上映
ムンナー・マイケル (原題:Munna Michael)
ダンスバトルと恋の火花
[作品紹介]
マイケル・ジャクソンを尊敬するバックダンサーに育てられたムンナーは、クラブでのダンスバトルで稼いでいた。あるきっかけから、ギャングのボスのダンスコーチとなる。だが、ボスが好意を寄せていた女性ダンサーの存在から、2人の仲は恋のバトルに発展する。
『フライング・ジャット』で一躍人気となったタイガー・シュロフ主演のダンスミュージカル。役づくりのため、タイガーはロサンゼルスで故マイケル・ジャクソンの振付師だった人物からレッスンを受け、高いスキルをさらに磨いた。ナワーズッディーンが、オシャレでコミカルなギャング役。
[作品情報]
監督:サビール・カーン(スタローン in ハリウッド・トラブル)
出演:タイガー・シュロフ(WAR ウォー!!、フライング・ジャット)、ナワーズッディーン・シッディーキー(バジュランギおじさんと、小さな迷子)、ニッディ・アゲルワール、ローニト・ローイ
音楽:タニシュク・バグチ、ミート・ブロスほか
ジャンル:ロマンス、ミュージカル/
ダンスあり
2017年/ヒンディー語/140分
IMW2019ヒンディー映画セレクション上映
《区分について》
G:どなたでもご覧になれます
PG12:12歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要
R15+:15歳以上がご覧になれます
【上映劇場・開催期間】
[5作品を上映]
大阪:シネ・リーブル梅田 2012年2月5日(金)〜18日(木)
※上映スケジュールが変更となりました。
https://www.ttcg.jp/cinelibre_umeda/
[15作品を上映]
東京:キネカ大森 2020年12月11 日(金)~2021年1月7日(木)
https://ttcg.jp/cineka_omori/
[11作品を上映]
〈東京〉
新宿ピカデリー 2020年12月11日(金)~12月24日(木)
MOVIX昭島 2020年12月11日(金)~12月24日(木)
〈埼玉〉
MOVIX三郷 2020年12月11日(金)~12月24日(木)
〈愛知〉
ミッドランドスクエア シネマ 2020年12月11日(金)~12月31日(木)
〈
京都〉
MOVIX京都 2020年12月11日(金)~12月24日(木)
〈大阪〉
なんばパークスシネマ 2020年12月11日(金)~12月31日(木)
MOVIX堺 2020年12月11日(金)~12月24日(木)
〈兵庫〉
神戸国際松竹 2020年12月11日(金)~12月31日(木)
MOVIXあまがさき 2020年12月11日(金)~12月24日(木)
▼ 松竹マルチプレックスシアター
https://www.smt-cinema.com/
▼ ミッドランドスクエア シネマ
http://www.midland-sq-cinema.jp/
【料金】
1,800円(税込)均一
※特別興行のため、各種割引、招待券、株主優待券はご利用になれません。
※前売券の販売はありません。
※チケット販売スケジュールは、各劇場のWebサイトにてご確認ください。
【チラシPDF】
キネカ大森チラシ (B5サイズPDF/ 2.6MB)
新宿ピカデリーほかSMT系劇場およびミッドランドスクエアシネマ チラシ
(B5サイズPDF/ 2.4MB)
シネ・リーブル梅田(スケジュール修正版/ B5サイズPDF/ 2.4MB)
・セブンイレブンネットプリントで印刷 予約番号: 58204296
1月31日 23:59まで
・ローソン、ファミリーマート TGC2Y2G785 (1月31日1時まで)
【上映スケジュール】
(2021年1月24日更新)
▶︎ キネカ大森 上映スケジュールPDF ダウンロードはこちら
主催:SPACEBOX
https://imwjapan.com/
https://linktr.ee/IMWJapan
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