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無個性を伸ばす
僕の作るエロ漫画の基本方針は
絵に個性を求めない
だ。もちろんモノを作ってる以上オリジナリティは欲しいなと思ってない事もない
ただよく考えたらこんな半人前の画力で個性が〜と言い出すのは危険だと思い自戒しているのだ
何かというと、画力がある程度のクオリティに達する前にそんな事を言うのは魅力のない単なる手癖を個性と勘違いして直す機会をみすみす逃すことになりかねないと危惧しているということです
こんなみっともなくて勿体無い事はそうそうないよ
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絵画は疎いしわかんないけどピカソのキュビズムだってバシッとわかりやすい絵を描ける前提でああいう作品だから素晴らしい(繰り返すが僕はよくわかんない)わけで、ああいうのが正しい個性と思う
漫画の魅力は絵の嘘にもあると思う。ワンピースのありえない体格とかも漫画としてはすごく魅力的です。ああいうホンモノと自分の小さくて誰も同意しないような変なこだわりを一緒にしないためにもまずは当たり障りなく魅力も薄いかもしれないがあからさまな間違いは極力排除した絵を目指していこうと思う
言い換えれば無個性を伸ばしていこうというわけです。
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