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REAL VOICE #05「フリーアドレスのオフィスの働きかた」

皆さんこんにちは!
「REAL VOICE」第5回目は、パート社員の矢萩さん、齋藤さん、吉田さんにインタビューしました!今回のテーマは、「フリーアドレスのオフィスの働きかた」です!

会計事務所の職員は、お客様のところに出かけることも多いので、事務所で全員揃うことがめったにありません。そんなこともあり、当事務所では、所長も含め、固定の座席を一切設けない、フリーアドレス制を採用しています。今回は3人に、当事務所のオフィスの特徴、感想など、色々語っていただきました!

1.オフィス環境

(井上)当事務所は開業して今年で11年目に入りました。数えてみると、これまで実に4回も引越しをしてきまして現在のフロアに至っています。特に求職者の方々に、「働いてみたい!」と思ってもらえるような環境づくりを意識していますが、実際にオフィスで仕事をしてみて、いかがですか?

(矢萩)私は入社したのが2014年で、この春で丸10年も勤務したことになります。その間、産休、育休などもありましたが、引越も何度も経験しましたので、振り返ってみると事務所もこんなに大きくなったんだな、と感慨深いですね。フリーアドレス制を導入したのは、今の本町ビルに移ってきてからですよね。それまでは固定座席に慣れていたので、戸惑いはありましたね。

(井上)矢萩さんはもう10年目に入るのですね!確かにこれまでの事務所の変遷を思い返すと、色々ありましたね~。

(齋藤)オフィスの特徴としては、とても働きやすい環境が整っていると思います。フリーアドレスということもあって、いろんな人と話せるし、近くにいる人に気軽に聞いたり、またスタッフが皆若いので、話しやすいというのもありますね。やっぱり雰囲気というのは大事だと思います。

(井上)ありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいです。会計事務所は、繁忙期などは特にピリピリした雰囲気になってしまいがちなんですが、そういう雰囲気をなるべく生み出さないように、ということを、経営者として最近特に意識するようになりました。

(吉田)私も、事務所の雰囲気として、堅苦しい感じがなく、気軽に話かけやすい、というところに魅力を感じています。あとは、座席が変わるというのも、毎日新鮮な気持ちになるので、これもプラスに働いていると思います。

(井上)そうですね。特に若いスタッフからすると、偉い人達が固まって座っている席には近寄り固いものがあったりするでしょうね。そういうのはなるべくなくしていきたいですね。

2.フリーアドレス制について

(井上)今のお話しでも少し出ましたが、当事務所で採用しているフリーアドレス制について、いかがでしょうか?まだまだ山形では採用している事業所も少ないようです。良い点、悪い点など、率直な感想をお聞かせください!

(齋藤)最初は少し戸惑いましたね。個人の固定座席がないので、引出しとかもなく、私物はすべてロッカーにしまう形になりますので。ただ、オフィス全体がとてもキレイに保てますし、慣れればそんなに不便を感じることはないですね。毎日座席が変わると気分も変わるので、これもメリットだと思います。

(吉田)私も、机が常にキレイというのはとても良いことだと思います。固定座席にすると、どうしてもいろんな荷物が積み上がってしまったりするので・・・。デメリットとしては、誰がどこにいるのかわからなかったりすることですかね。電話がかかってきたときに、その人を探すところから始める、という笑。

(井上)確かに、電話がかかってきたときは、そうなっちゃいますね。予定表をクラウドでしっかり共有することはマストですね。

(矢萩)思考の硬直化やマンネリ化を防ぐことができるというのも大きなメリットだと思います。気分転換に窓際の立ち席の方に移動して作業をしたりもします。スタッフ同士の横のコミュニケーションを取るうえでも大きなメリットだと思います。

(井上)他社の話を聞いていると、フリーアドレス制にしていても、いつのまにか、みんな毎日同じ席に座ってしまうということも往々にしてあるようです。当事務所では、原則として二日連続して同じ席には座らないように、というルールにはしていますが、皆さんそれぞれお気に入りの席っていうのもあるでしょうね。

(齋藤)はい、私は奥のひょうたん型のテーブルで作業することが多いですね。書類などを広げて作業しやすいというのがあるので。

(井上)そうですね、業務の都合でこの席、というのはどうしても出てきますよね。いろんなタイプの机とか部屋とかあるので、その辺は仕事に応じて臨機応変に使いこなしていただければ、嬉しいです。

(矢萩)業務終了が時間ギリギリになってしまうと、ロッカーに私物をしまうのがバタバタになってしまうことがありますね。

(井上)確かに、固定座席だと、そういうことってないでしょうから、それもフリーアドレスならではですね・・・。

(井上)全体として、良い点悪い点、いろいろありますが、お話しをお聞きすると、やっぱりメリットの方が大きいのかな、という感じはしますね。少し安心しました。

3.その他、オフィスの特長

(井上)1の質問ともかぶってしまうかもしれませんが、当事務所のオフィスのここが気に入っている、といった点があれば、是非教えてください!

(吉田)私は、BGMを聞きながら仕事を出来る点がとても気に入っています。事務所内がシーンと静まり返っているのも気まずいと思うので、音楽が流れているという環境の方が仕事がしやすいです。

(井上)当事務所の場合、AlexaでBGMを流していますが、私も静まり返っているよりは少し音楽が流れている方が仕事がしやすいです。AIがどんどん学習してくれていて・・・、最近ジャンルが偏っているような気もします笑。

(吉田)朝、私が最初に音楽をかけることが多いかもしれません笑

(井上)Alexaに話しかけるのって少し恥ずかしくないですか?ボタンとかついていれば良いのに・・・と思ってしまうのは、私だけでしょうか。

(吉田)そうですね、私もみんなに聞かれないように小声で話しかけています!

(矢萩)私はオフィス内のコーヒーメーカーがとても気に入っています。来客用だけではなく、スタッフも自由に挽きたてのコーヒーを飲めるのは有難いです。

(井上)そうですね、それも福利厚生の一つと言えるかもしれません。豆も良いものを使っていますしね。今のところコーヒーとカフェラテだけですが、もう少しアイテムを増やしてもいいかもしれませんね。

(齋藤)私も、コーヒーが大好きなので、コーヒーを飲みながら仕事をできるは嬉しいです!

(井上)この辺の福利厚生って、やっぱり大事なんですね~。

(齋藤)あとは、執務室と応接スペースがはっきり分かれている点も気に入っています。仕事にも集中しやすいですね。

(矢萩)以前のオフィスだと、執務フロアと応接フロアがつながっていて一緒でしたね。

(井上)そうですね、規模も大きくなって、来客が被ることも増えましたので、そういう作りに変わったという経緯があります。現在は執務ゾーンと来客ゾーンがはっきり分かれた形なのですが、その方がお客様にとっても、気が散ることなく落ち着いてお話しができるというメリットが出ているようです。

4.今後に向けて

(井上)それでは最後に、せっかくの機会なので、オフィスにこういうのがあったら便利かも・・・といったものがあればざっくばらんに聞かせてください。特に福利厚生などは、どんどん強化していきたいと思っていますので。

(矢萩)福利厚生という意味では、ランチMTGなどですかね。新しく入社したスタッフの方とのコミュニケーションの場にもなりますし、気分転換にも良いと思います。

(井上)そうですよね、今までだと、ランチMTGを企画しても、1回実施して終わってしまう感じだったので、定期的に実施してみても良いかもしれません。例えば月に1回とか。

(齋藤)人数も増えてきたので、コミュニケーションの機会として、大事ですね!あとは、人数が増えたため、コート掛けとかも足りなくなってきてますね。

(吉田)事務所内でお昼を食べるスペースも、人数が増えたのでと足りなくなってきていますね。部屋が満員で、時間を少しずつずらしたりすることも増えてきました。

(井上)確かにそうですね!やっぱり、規模の拡大に対応しきれていない面がたくさんありますね。しかも、言われて初めて気が付くことが多いですね。そういう意味で、こういう場を設けられてよかったです。

(井上)今日は皆さん、率直なご意見をどうもありがとうございました。私は普段、外に出ていることが多いので、普段からオフィス内で仕事をされている皆さんと、こういう話をする機会が持てて、とても良かったです。どうもありがとうございました。

(3人)どうもありがとうございました!


最後まで御覧いただき、ありがとうございました。
次回の更新もお楽しみに!

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