見出し画像

人に読まれる記事を書くために必要な3つの力

※少し真面目な記事です。

人に読まれる記事を書くために必要な力

ブログを書く以上、人に読んでもらうことが目的となる。
人に読まれる必要がないのであれば単なる日記帳か自分のメモである。

この記事では「人に記事を読んでもらうために必要な3つの力」を記載する。
人に読んでもらえる記事を書くためには何の力が必要か伝えるので、
ブログの書き方に悩んでいる人は参考にしてほしい。

読んでもらえる記事を作成するにあたり、以下3つの力が必要となる。
  ①情報を整理する力
  ②分かりやすく伝える力
  ③魅力的に伝える力

この3つの力をつけるとブログがもっと人に読んでもらえるようになる。


①:情報を整理する力

ブログには様々な付加価値があるが、究極的な価値とはユーザに整理された情報を届けることである。

世の中にはいろんな商品や情報で溢れかえっており、情報は無数に存在する。しかし、時間は有限なので効率良く情報を取得したい。

ブログはそんな読者の悩みを解決するメディアツールなので、情報を整理する力は重要。
その証拠に、まとめ記事やノウハウ記事がSEO評価が高いのは、大量の情報が整然と記載されているからである。

いわゆる設計力。
一番時間がかかるところであり、時間をかけるところ。
料理で例えるとレシピ考案、アプリで例えると設計工程。

例えば、とあるゲームの感想記事を書くとしよう。

ゲームをプレイして感じたこをとにかく下書きに書きまくる。
少しでも感じたことや、どうでも良さそうな内容でも、とにかく書いておく。
攻略内容でもいい。セリフの言い回しでもいい。
プレイ中の感情でもいい。好きなキャラについてでもいい。
ロードが長いでもいい。とにかくなんでも書いておく。

下書きに書いた文章やメモを、なんとなくカテゴリ別で分けてみる。
分けてみると、登場キャラクターに関する内容、攻略に関する内容、
ゲーム環境に関する内容、などそれっぽく分けられる。

それぞれのカテゴリに対して、Q&Aを作ってみる。
読者からは質問できないので、質問を仮定するのがとても大事。
例えば、
Q:登場キャラはどんなキャラがいるか?
⇒A:可愛い女の子が大半だけど、中には性格の悪いキャラもいる。
Q:声優ってだれかな
⇒ A:声優は書いておいてあげる。
Q:面白そうだけどPCのスペック大丈夫かな
⇒A:公式が要求するスペックは〇〇だけど、自分の低スペPCでも動いたよ!

もちろん、全部の質問を採用する必要はないが、質問人数が多そうな情報の答えを選んで記事に書くのがポイント。

ここまで整理できると、自然に章構成(見出し)が出来上がってくる。
章構成は順番がとても大事で、章構成を読むだけで、この記事の流れであれば読んでみようって思わせられると良い。

これで、章構成と各章の内容(Q&A)まで出来たので、後はリード文と総論をある程度考えておく。

リード文は記事を読む意味と結論を書いておき、総論は記事内容の要約となる。リード文も総論も下書きレベルで良い。

あと、忘れちゃいけないのは、画像や表をどこで挿入するかをメモしておくこと。画像や表を具体的に作るのは後でいいから、ここにどんな内容の画像or表を入れるか位は下書きに書いておこう。

画像があると読者が理解しやすいので、分かりやすい画像を適切に用意しておくと良い。

本記事の下書きはこんな感じ

②:分かりやすく伝える力

情報の整理ができた後は、正しい日本語で分かりやすい文章を書いていく。
情報が整理できたとしても、正しく伝えられなければ全く意味がない。

「てにおは」の修正は最後の仕上げでも良いが忘れずに。

いわゆる開発力。
料理で例えると料理そのもの、アプリで例えると納品物。 
上手いor不味い、高品質or低品質はまた別の話で、とりあえず完成している状態。

文章を書くのはそこそこ時間はかかるが、記事構成や書く内容は決まっているので、スラスラと書けるはず。

冗長な文章があると記事全体が読みずらいので、削る文章は思い切って削ると可読性が良くなる。

③:魅力的に伝える力

完成した記事を如何にして魅力的に伝えるか。

同じ情報量で同じ構成のブログが2つあったら、面白いブログ・魅力的なブログの方を読むよね?
オリジナリティ溢れる文章にしたり、記事装飾を付けたりして記事を着飾っていくと面白く魅力的なブログになる。

いわゆる発信力。
料理で例えると見栄え・盛り付け、アプリで例えると利便性(使いやすさ)。 

youtubeでも似たような動画なのに再生数が全く違うのは、この③の魅力的に伝える力が大半を占めている。
①と②ができているのはブログでもyoutubeでも当たり前で、①②ができて初めてスタートラインに立てる。

①②の力はみんな持っているので、③の力をどこまで伸ばしていくかが最も大事。
常にライバルを意識し、ライバルには無い強みを常に探し続けるのが重要。

よく、ブログは書き続ければアクセス数が上がると耳にするが、半分ホントで半分ウソ。
正しくは、『①②の力が付いている状態で書き続けていけば③の力が伸びていく。③の力の伸びしろにより、アクセスの向上率が変わる』
言い換えれば、③の力が伸びないと、なんとなくうーん・・・・なアクセス数になります。

終わりに

ここまでいろいろと書いたけど、上記の型にはまらないけど読まれているブログもあったりする。極論言うと、①や②の力は全くないけど、③の力だけでアクセスが多いブログだってある。
もちろん少数派だけど、そんなブログもあるから奥が深い。

他にもタイトルの付け方とか、画像の見せ方とかいろいろ考えることもあるけど、それらも全部③の力に含まれるかな。

③の力の後に宣伝力があったり、トレンドを利用したり、などもあるが、それらは書き方とは少し違うので本記事では言及しない。

ブログを書くときは、①②③の力を意識してみてください。

#ブログ #副業 #アクセス #ブログの書き方


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?