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住みやすいまち、ずっと住みたいまち新宿へ

「予算要望」というと、ピンとこない人が多いかもしれません。
簡単にいうと、毎年新宿区が予算を組むタイミングで、私たちの考える政策などについて、もっとこうしてほしいという声を届けること。
そのため、「2024(令和6)年度新宿区予算編成及び政策・制度に関する要望書」を会派として作成し、区へ提出しました。

いろいろな団体からヒアリングを行い、また区政報告会での意見も取り入れ、様々な分野についての政策提言をまとめています。
詳しい内容は記事の最後にご紹介します(全部で19ページ!)。

2024年の世界情勢がどうなるかわかりませんが、物価高騰の流れはあまり変わらないのではないでしょうか。今年は物価高騰対策として緊急的に行った支援策が多くありました(12月から始まるエネルギー価格高騰対策支援など)。
コロナ対策としては、昨年から落ち着いてきたところもあり、これまでの要望事項をすべて見直しました。ただ、例えば子どもの貧困や児童虐待の件では、コロナ禍で状況が厳しくなったこともあり、引き続き対策が必要だと考えています。

また、私が第2回定例会で代表質問で取り上げた、福祉避難所の問題なども、以前から予算要望には含まれており、今回も引き続き避難訓練の課題や、バリアフリー化の課題も入れました。
新規では、インクルーシブ教育に関する提案、電動キックボードやフル電動自転車の交通ルール、駐輪場の問題、AIオンデマンド交通に関する課題などを盛り込んでいます。

区長と話そうしんじゅくトークという、地域のみなさんと区長が話をする機会があったのですが、そこで高田馬場ロータリーのごみ問題について提案がありました。
ごみ箱の設置をしてほしいというものでしたが、不法投棄が増えるおそれもあり難しいという回答でした。
要望提出の際に少し区長とお話をさせていただきましたが、やはり今の状況がそのままでよいとは考えていないとのこと。
今後、何かしら検討していただきたい旨お伝えしました。

こうした生活に密接した事が区の取り組みとなり、少しづつ住みやすいまちへと変化していきます。ずっと住みたいまちになるように、これからも取り組んでいきます!

詳しい要望書はこちらから。ご意見・ご提案などありましたら、お気軽にお問合せください。

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