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林檎博'24 景気の回復@新潟朱鷺メッセ⚠️ネタバレライブレポ⚠️


林檎博'24 景気の回復、ツアー2公演目の新潟公演(@朱鷺メッセ)に行ってきましたので数年ぶりに記事を書きます。

この先、セトリ含めネタバレのパレードが始まりますので、まだ行かれてない方はご注意ください⚠️











【セットリスト】

01:鶏と蛇と豚
02:宇宙の記憶
03:永遠の不在証明
04:静かなる逆襲
05:秘密
06:浴室
07:命の帳
08:TOKYO
09:さらば純情
10:おとなの掟
11:MOON (REBECCA)
12:ありきたりな女
13:生者の行進
14:ジプシー(あっぱ)
15:人間として
16:望遠鏡の外の景色
17:茫然も自失
18:ちりぬるを
19:ドラ1独走
20:タッチ(岩崎良美)
21:青春の瞬き
22:自由へ道連れ
23:余裕の凱旋
24:ほぼ水の泡
25:私は猫の目

アンコール
26:初KO勝ち
27:ちちんぷいぷい
EN:2○45

(セトリはすべて覚えていなかったのでネットの情報を頼りました)

真っ暗な状態からドーンと始まると思いきや、普通に明るい状態で主要メンバーがステージに出てきて、(え?こんなヌルッとした感じで始まるの?)って思いました。
その後暗転して、1曲目が始まった!


01:鶏と蛇と豚

オープニングの映像、5人の坊さんが出てきて緑のレーザーでピラミッド型をつくり、景気の回復のロゴが出てきた。(←これ、見てない人からしたら「は???」だと思う)
というか映像が綺麗すぎて、モニターに映ってるのか、そこに実際に坊さんがいるのか、分からないレベルだった!
この曲はオケがかっこいいのでフルオケで聴けてすごく嬉しかった。石若さんの金属音のようなスネアがかっこいいんだよね〜!
椎名さんは出てこず、声だけ。
(音源か実際に歌ってるか自分は区別つかなかったんですけど、あれ歌ってました?)
映像で今回の新ビジュの1つであるウネウネ金髪林檎が映っていました。
ぬるぬるテカテカしていて綺麗でした。


02:宇宙の記憶

まさかのステージ上から降臨……
博'14は後ろから船で登場、博'18はガラスの中から登場、そして今回はどうくるか…と身構えていたが、まさかの"上"から……
(降りてくるとき「地球の皆様」的なこと言って挨拶してくれた)
毎回想像を超えてくるので、次回以降はもう水中からザッパーンって出てくるとかになるんじゃない???
林檎さんの登場に「ぎゃー!」となって曲は頭に入ってなかったのであまり覚えてないです。


03:永遠の不在証明

こんな序盤に事変曲をやるとは!
今回は事変曲3曲だったんですけど、わっちのピアノが映える曲を選定していた気がする。
林檎さんのソロツアーで事変の曲を演奏することに対しては賛否両論ありますが、僕は「日本一上手くて日本一豪華な東京事変のコピーバンド」だと思って聴いています。
すごく感動するし「うわあああ!」ってなるんだけど、「でもやっぱり東京事変のあの5人で演ってるところを観たい〜、、、」という気持ちがないかと言ったら嘘になります。
前回も今回も事変曲を何曲も演ったのは、閏年だからと東京事変の活動を期待していた我々に対しての林檎さんなりの粋な図らいだと思っています。
ドラムのアレンジが強くてグルーヴが全然違いましたね。わっちのピアノはほぼ原曲どおりに演奏されていました。
SHISEIDOがスポンサーです!!!って言わんばかりの映像が流れてましたね。


04:静かなる逆襲

本当に大好きな曲なので「うわあああ」ってなった、これは。この曲はかなりライブ映えする曲だから(歌い方とか荒々しくなるので)真空地帯ぶりに聴けて本当によかったです。
しかも前曲のアウトロをカットしていきなりドラムのイントロフィルからドーンと始まったので一気に昂りました。最高すぎた。


05:秘密

ドラムのダンダンダンダンダンダンダンダンが始まって「まさか、、、」と思ったらそのまさかでした。秘密は想定外でした。
2011年にdiscoveryで聴いて以来だったので実に13年ぶりの生秘密!
ジャズ畑の鳥越さんと石若さんのリズム隊が織りなす秘密はまた違った雰囲気でした。
トシちゃんと師匠のねっっっとりしたドスケベなグルーヴからしたら、タイトで爽やかな印象を受けました。
わっちのピアノのボリュームが少し小さく感じたのでもっとガン上げしてほしかったです!
コーラスも音源より強めに入ってましたね。


06:浴室

ダンスビートの浴室。大音量の4つ打ちが気持ちよかった。(百薬アレンジ風?)
サビ前の包丁トントンも観られてよかった。
サビは水中に沈められているような浮遊感?がありました。気持ちよかったです。


07:命の帳

とにかくわっちのピアノが美しすぎる。。。
椎名さんの歌と、わっちのピアノだけになる瞬間が贅沢すぎて、視界がボヤけてしまいそうだったので、涙腺コルクでギュッしてました。
白い衣装で、オーバーサイズのシャツみたいなの着てて美しかったです。彼シャツ、みたいな。
椎名さんのギターは久々のSG。三文ゴシップのアー写で使われてたギターと同じものでしょうか。
三文ゴシップ色に塗られておらず、白に見えました。(照明のせいかもですが僕には白いギターに見えました)


08:TOKYO

フルオーケストラでアレンジされたTOKYO
原曲とはまた全然違った重厚さがありました。
イントロからストリングスが重ねられていた。
(僕はTOKYOの原曲好きすぎ人間なので、やっぱり原曲のトリオでの演奏が好きですが、円盤化されて繰り返し聴くとこっちも好きになるかもしれません)
ピアノはシンプルにコード伴奏しているようなアレンジでした。オーケストラを引き立てていましたね。
アウトロで椎名さんは奈落に沈んでいきました。


09:さらば純情

この曲は放生会のアレンジで絶対やると思っていましたが、生で聴くとこのアレンジがよすぎることを再認識しました。これベースすごく好きなのでいつかコピーしようと思っています。だから鳥越さんをガン見していました。
ラスサビ前のドラムがエグすぎた。脳内カウントと手捌き足捌きどうなってるんだろう。
これは椎名さん後半まで登場しなかった。衣装チェンジのため。


10:おとなの掟

人魚になった椎名さんが巨大な貝殻に乗って登場!!!大発狂でした。なにあれ、かわいすぎるし美しすぎる。黒髪ショートにティアラは殺傷能力高すぎる。
東京事変「大発見」リリース時のインタビューで伊澤さんが「女性は貝から出てこないと」って言ってたのが再現されてて笑ってしまいました。壮大すぎる伏線回収じゃん!!!って。
椎名さん×貝ってあんなに似合うんだ。ヴィーナス誕生したかと思った。
てか寝そべりながらよく歌えるなと思った。
石若さんがタンバリン演奏していたけど、これが藝大首席のタンバリンか…と要らんこと考えてた。


11:MOON (REBECCA)

若旦那のアナウンスで会場が黄色い声援に包まれました。小学二年生ですってね。ついこの間生まれたと思ったのに。
「母(林檎さん)は昔から感銘を受けた曲にアンサーソングを書くことがあります。アンサーソングとして2曲続けてどうぞ」みたいな内容で11&12が披露されました。
僕はこの曲は聴いたことなかったのですが、素敵な曲でした(小並感)


12:ありきたりな女

大好きなこの曲が聴けるとは。しかもわっちのピアノで。とにかく美しかったです。
この歌、ハイトーンの伸びがすごいし、素人が聴いても歌うの本当に大変だと思うんだけど、最後まで芯のある歌声で歌い上げていて本当にすごいと思いました、、、
ティアラを外してシンプルな黒髪ショートみたいな髪型になっててすごく刺さった。今回のライブのビジュでいちばん好きだったかもしれない。
ここでまた、「Good Bye!」で奈落に沈んでいきました。


13:生者の行進

AIさんは映像出演でしたがこの激アツな曲が聴けてよかったです。ドラム大好きなんですよねこれ。。。間奏のところやっぱりすごかった。
椎名さんはヒョウ柄のレオタード?をお召してなっていて、MVのようなメイクとヘアスタイルでとてもかっこよかったです。
ボディラインがやっぱりかっこよかったんですが、日々鍛えられてらっしゃるのでしょうか。
靴はなんか黒のカバー?みたいなのしていたんですけど、曲の終わりで外していました。
次の曲のために椅子に座って着替えていたんですけど、「着る」ってのは珍しいなって思った。
「羽織る」はあるけど、いつも「脱ぐ」ばかりだから。
この衣装かっこよかったのでもう少し見ていたかったけどこの1曲のみでした。


14:ジプシー(あっぱ)

いちばんテンション上がったかもしれない。。。ドラムのイントロで、「え???そんなことある???ジプシー???うそでしょ???」ってなった。
「まさか、わっちが歌うんか???」って思ったけど、椎名さんがしっかりと歌い上げられていました。よすぎた。わっちの変なメロディを自分のものにしていた。アツすぎる。
歌詞は椎名さんが書き下ろしたのかな。ほぼ違った。今後音源化希望。
作詞:椎名林檎
作曲:伊澤一葉
のたいへん美しい文字列が見たい。


15:人間として

ハープがすごく美しかった。これはフルオケで演るべき曲だと思うんだけど、やっぱりすごく美しかったです。ティンパニかっこいい。
そしてあのダンスしたあとによく息切れさせずに歌えるよなと、、、
ここでまた椎名さんは居なくなりました。


16:望遠鏡の外の景色

これは泣いた、、、メンバー紹介がかっこよすぎて、「あ〜〜〜この空間はこのプロフェッショナルな方々のプロのお仕事でできているんだ」とすごく胸が熱くなった。
紹介のときメンバーが各々ソロを弾かれていてとてもかっこよかったですね。ラストのワンフレーズで椎名さん登場。


17:茫然も自失

真っ暗な着物で出てきました。喪服でしたね。
そしてあの髪型すきすぎる。前髪がほっぺのところにつんってなってるやつ。
アルバム聴いたときから、これはライブ映えする曲だろうな〜聴きたいな〜と思っていたので嬉しかった。想像以上にライブ映えでしたね。


18:ちりぬるを

この服で出てきたということは、このセクションでちりぬるをを演るだろうなと思っていたんですけど身構えていてもテンション上がる…
ここでイッキュウ氏登場!イッキュウさんはゲストの中でもレギュラーメンバーで出てくるだろうなと思っていたんですけど、やっぱり出てくると会場すごく沸きますね。
COUNTDOWN TVに出演されたときよりクオリティ高くてすごかった。ドラムかっこよすぎて8割ドラム聴いてた。


19:ドラ1独走

新しい学校のリーダーズはモニター出演。
椎名さんがギターを持ってらっしゃいました。
髪は黒髪ロングになって衣装は野球のユニフォームでした。
背番号はあのスーパースターの51番。
どこかの公演でリーダーズが生出演されることを期待しています。


20:タッチ(岩崎良美)

DAOKOが出てきて歌っていたんだけど、椎名さんは下手のほうに斜め後ろ向いて突っ立っててなんかシュールだった。笑 水飲んでた?
途中から完全に野球の応援歌の演奏になっててドームにいるのかと錯覚するくらいだった。
おもしろかった。

21:青春の瞬き

雨が降るドームの映像をバックに始まった。
石若さんが木琴かグロッケンか叩いてた。
東京藝大の打楽器専攻ということですし本当にいろいろできるんだなあと、、、
(余談ですがピアノもお上手らしいですね)
後半、ラスサビのハイトーンが連続するところあれ歌いあげるの本当にすごすぎる、、、
椎名さんの喉、どうなってるの。もうライブも終盤だというのに、、、


22:自由へ道連れ

ここでイッキュウ氏再登場。最初出てきたとき林檎さん?って思ったくらい風貌が似てた。
その後林檎さんが出てきてコーラスしてた。
2人とも拡声器で歌ってた気がします。
(もう記憶が薄れてきている、、、)


23:余裕の凱旋

ここでDAOKO氏再登場。原曲よりさらにチャーミングに歌っていた印象を受けました。
DAOKO氏がクイーン、椎名さんがキングって感じの装いをされておりました。
わっちがMVどおりの動きで演奏されていてとてもよかった。


24:ほぼ水の泡

畳み掛けるように今度はもも氏が登場。ふたりともとっても楽しそうに歌ってらっしゃいました。もも氏は1993年生まれの同い年なのですが、アリーナでこれだけパワフルに歌える技術と度胸本当にすごいなと思いました。
(それ言ったら石若さんは1個上なのでやっぱりとんでもないバケモノですね)
754さんのギターソロもキマっててかっこよかったです。


25:私は猫の目

ゲスト組(イッキュウ、DAOKO、もも)がみんな出揃って、まさにフィナーレって感じでみんなで歌っていました。オーケストラピットの前も歩いたりして会場も盛り上がっておりました。
例のお札が降ってきたのはこの曲だったっけ?
上を見たら、キャットウォークにスタッフさんが2人ずついて「これ人力で降らしてるんだ…」とびっくりしました。
まねきねこみたいなのがスクリーンに映されていて、「景気の回復ビーム」を撃っていました。
東京事変ニュースフラッシュの勝ち戦のときの孔雀ビームといい、椎名さんは緑のビームがお好きなのでしょうか。


アンコール


26:初KO勝ち

のっちはモニター出演。さいたまで出てくるんじゃないかなと期待していますが、どこかでは出てくれると思っています。
この曲はベースをコピーしてYouTubeに載せたりしていたので、「合ってたかな〜?」って鳥越さんの演奏をガン見していました。
2番のAメロ、ベースがないところを僕はアレンジして弾いていたのですが、鳥越さんもアレンジしてハイポジションのフレーズを弾いていたので「わあああ似た感じで弾いてる!うれしい!!!」ってテンション上がっていました。
椎名さんは黄色いスタジャンみたいなのをお召しになっていました。これはグッズ化されるでしょう。
あとはvivisionの新潟限定Tシャツね。すぐ売り切れてましたもんね。
ボクシンググローブも装着していてファイティングポーズで歌っていました。
ラスサビ前にのっちにブン殴られたのか、ぶっ倒れていてみんな「がんばれー!」って応援してたのよかった。


27:ちちんぷいぷい

いちばん聴きたかった曲の1つです。半ば諦めていたので、まさかのアンコールでこのイントロが始まってうおおあおおおおおってなりました。フルオケでのちちんぷいぷいはやっぱり最高すぎる。コールアンドレスポンスもバッチリキマってましたね。たのしかったなあ。
わっちはヒイズミさんと違ってカッチリした紳士的なピアノを弾かれるので結構印象ちがったかも。この曲はリリース以降、博で必ず演っているのですが、ドラムに関しても石若さんのプレイで聴くのは初めてだったのでそれもあったかもしれない。サビとか金物かなり鳴らしてたしお祭り感が増していた気がします。
とにかく最高でした。今回も聴けてよかった。


EN:2○45

エンドロールは椎名さんが壊れかけたアンドロイドみたいになってました。
このスピードでAI技術が進歩していったら2045年問題も早まるのでは?と思っています。
最後は頭がポロッと落ちました。

という感じで終演しました。とても濃い1時間数十分でした。私は次はさいたまに参加する予定なので、今度はもっとじっくりいろんな音を聴き分けられるように集中したいと思います。
(1回目はやっぱりありとあらゆる衝撃がデカすぎて記憶も飛ぶしそもそも情報ほ処理しきれないんだよなあ、、、)


最後まで読んでくださってありがとうございました!またいつか書こうと思います!

記憶も曖昧ですので、間違った情報や追加すべき情報などありましたらコメント欄にて教えてくださるとうれしいです!

Adiós!

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