ジャパンカップ2023東京大会2に出場してきた。 〜 介護実習と簡易裁判を添えて。

はじめに

 9/17(日)、ジャパンカップ2023東京大会2のオープンクラスに参戦してきた。今年のジャパンカップで参戦できる大会も残り2大会となり、マシンを限界まで軽量化して臨んだ。諸事情からマシンのシェイクダウンは大会当日となり、前日練習のない東京大会で不安はあった。また電車代と参加費を無駄にして帰るのではないか、と。復刻版の強化シャーシとはいえ、そもそも30年前の設計のシャーシで、現代マシンに勝てるのか。いや、勝ちたい。勝たなければならない。決死の想いで出走した。

結果から言うと

 1コーススタート。スタートのタイミングは合わせられたと思うが、出足で置いていかれ、2ラップ目のアイガー上りで処される。カルーセルの入口にある突起で弾かれて迷走しないように、タイヤは24mm径にペラタイヤ化したHG低反発スポンジタイヤを使用していたが、これが仇になったかもしれない。蹴り足が強すぎてブレーキが効かなかったものと思われる。いくら着地性能がよくても、ジャンプの飛距離や姿勢が適切でなければ意味がない。
 ああ、また5秒でコースアウトしてお帰りくださいされるために往復の電車代1700円も使ってここまで来たのか…… そう思っていたら、なんと再チャレンジ券を獲得した。なんという幸運。これをモノにしないワケにはいかない。すぐさまセッティングの変更を行った。
 まあ、行ったはいいが、肝心なところを忘れていて、スタートから2秒で散った。1ラップ目のアイガー上りからの着地だった。
 フロントブレーキをより効かせるセッティングのための物資を持ってこなかったこと、ローフリタイヤを持ってこなかったこと、リアブレーキの位置を下げなかった&厚いものにしなかったこと、そしてギヤ比を3.5:1→4.2:1に変更してしまったことが敗因ではないかと思っている。バッテリーは1ラップ半走ってタレたものをそのまま使用していたので、せめてリヤブレーキだけでも位置を下げていれば、完走の可能性は上がっていたのではないかと思う。すべてはたらればになってしまうが……
 1ヶ月近い時間をかけて作ったマシンは、すべてが噛み合わず、完走すらできなかった。これが結果である。

残る東京大会3は……

 参加する予定ではいる。申込みだけはした。各地のステーションチャレンジや、コジマ シン・KING CUPにも参戦予定である。
 今回のマシンは軽量化に固執するあまり、ミニ四駆本来の自由さを忘れていたように思う。ミニ四駆はもっと自由でいい。たとえ重量で不利でも好きなボディを、たとえ旧規格で拡張性に乏しいシャーシであっても。わたしは自分の好きなものを組み合わせたマシンで勝ちたい。じゃあそのためにどうするんだ、という話が出てくるわけで。
 しばらく足が遠ざかっていたコジマに通って、みっちり走り込んで次のレースを迎えたい。

介護実習、はじめました。

 社長と統括にアポ無しで本社凸して土下座して「ここで働かせてください」つって、色々と話が進んで、モノは試しと2週間の期限付きで、弊社の高齢者向けのグループホームで介護実習をさせてもらうことになった。相談員からも「がんばっている、という話は聞いている」と、まずは障害者雇用で様子見するよう推薦してもらえることになった。ありがたいね。ぶっちゃけ自分では足手まといにしかなってないと思っていて、自力でできる出来ることといえば掃除と洗濯くらいだが、管理者をはじめ、ケアマネージャーの方にも評価されているらしい。「半年間(公休、希望休、感染症を除いて)休まずに働いてみろ」と言われた。そうするしかない。そうするしか自分を立てる道はないと思っている。海外から実習に来ている子たちとは競争だ。彼女らも日本で介護福祉士の資格を取るために日々働いている。「国立の大学出てんだから介福くらい一発で取れよ」と脅されているので、まずは認知症介護基礎研修を年内に修了したい。来年から義務化だそうですから。

簡易裁判に出頭してきた。

 マカロンハッピ着て、小春ちゃんのマフラータオル付けて、な。ちゃんと「宗教団体、七倉小春之光から参りました」つったしな。政治的な主張がなければ自分の好きな格好で裁判を受けられるという前例を作ってしまったな……
 当然、傍聴人なんて一人もいない、原告側は弁護士のみ、被告側はわたしのみ。あとは裁判官と、書記官?みたいなヒト2名。法廷にいたの、ものの5分くらいで、すぐに別室に通され、そこで書記官?と面談というか、こちらの言い分(すでに答弁書という形で送ってはいるが、形式上)を述べて、判決は約1ヶ月後に出ることになった。即日判決と聞いていたので拍子抜けしたが、判決は書面で来るらしいので、また出頭する必要はないそうだ。あのクソジ……原告にはビタ一文払うつもりはないし、そもそも賠償金とやらも自己破産の免責に乗っけてしまうので、結果的になにが起きた(起きる)のかと言えば、リアゲートだけ新品同様になった10年落ちの、両面テープで貼り付けるダミーマフラーを装着した、この世で最もダサいミラが誕生してしまったことである。これもう出来損ないのギャグだろ。
 こっちの弁護士と相手の弁護士の間で、こっちが自己破産します、という旨を伝えたところ、じゃあ訴状取下げ検討しますわってなってたらしいんだけど、どうやらわたしの答弁書を読んで気が変わったのかなんなのかしらないが、結局裁判することになってしまった。そこまでやるなら原告本人が(法廷の)真ン中来いよオラァ!!

 ……と、いったところで、近況報告とさせていただきます。まだまだ暑い日が続きそうですので、皆様どうぞご自愛ください。
 それでは、また。

末筆ながら……

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