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Account Engagement : Account Engagement 側のメール送信除外(Do not Email)とSalesforce側のメール送信除外(Opted out)は違う!? 利用上の注意点について①

先日、Account Engagement 画面にて”Do not Email”と”Opted Out”の違いをご説明しました。

ただややこしい点が1点。

実はAccount Engagement 画面では”Do not Email”を日本語で”メール送信除外”と訳しているのに対し、Salesforce側では”Opted Out”のことを日本語で”メール送信除外”と訳しているのです…

以下をご覧ください。
●Account Engagement 見込み客画面

Account Engagement の編集画面を開くと”Do Not Email”=メール送信除外となっています

●Salesforce 取引先責任者 オブジェクトマネージャー画面 "項目とリレーション”

Salesforceの項目画面を開くと”Opted Out”=メール送信除外に!

●項目名がそのままだと後に混乱をきたす可能性…

このまま項目を使用していると、とあるタイミングで混乱が訪れることが多く、実際に以下のようなご質問を何度も頂戴しました。

「このSalesforceでチェックが入っているメール送信除外ってAccount Engagement の何の項目と紐づいているんでしょう?解除しても良いですか?」
「Salesforceのメール送信除外項目にチェックが入っているのにAccount Engagement の Do not Email がtrueにならないんです!」

一体その項目が何を指すのか、何と連携しているのかが分からなくなって大変お困りになられることが多く、うっかり登録解除をOFFにしてしまいそうになるなどの危険性もあったりします。特にAccount Engagement のご担当者様が変わられた時に頭を抱えてしまうケースが多々あります…

●おすすめは分かりやすく項目名を整える事

将来的にお悩みにならないように、個人的にはSalesforce項目を綺麗に整えることをおすすめしています。
Account EngagementのOpted Out 項目はSalesforceでもOpted Out という名称に変更する、Account Engagement のDo not Email 項目はSalesforceでも Do not Email 項目として作成する、これにより名称がSalesforce=Account Engagementになるので何と連携しているか一目で分かりやすく、後々のトラブルもないかと思います!

次回、項目名の変更の仕方をnoteでお伝えできればと思いますのでお楽しみにしていてください☺



★Narcissus(ナーシサス)ではAccount Engagement のサポートを承っています。ご相談はお気軽に!


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