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Account Engagement :フォームハンドラーが連携できないフォームについて

Account Engagement では簡単にフォームが作れることは皆さんご存じかと思いますが、今あるフォームをそのまま生かすこともできることをご存じですか?
今あるフォームをそのまま使い、お客様が入力したデータのみAccount Engagement に送信することが出来る機能を”フォームハンドラー”といいます☺

「それならフォームハンドラーが便利じゃない!フォームハンドラーにしよう!」と思われると思いますが、実はフォームハンドラー連携ができないフォームも存在するのです。

今回はフォームハンドラー連携が出来ないフォームとはどんなフォームなのかご案内します。※尚、専門用語が多いので是非貴社のWeb担当の方、もしくはWeb業者の方に確認してみてくださいね☺

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◆フォームハンドラーが連携できないフォーム

①enctypeがmultipart/form-dataのフォーム

enctypeがmultipart/form-dataのフォームではフォームハンドラー連携ができません

②条件付き項目を含むフォーム

条件付き項目(ある選択肢を選んだ時に別の設問が出るような項目)を含むフォームではフォームハンドラー連携ができません

③項目のname値がないフォーム

name値が必ず必要であり、選択項目の場合にはvalue値も必要となります。尚且つValue値が格納したい値であることが不可欠です。
※選択肢が北海道/青森/秋田なのにValue値が1/2/3だとデータは1/2/3で格納されてしまいます。

④form action を変更できないフォーム

form action を変更できないフォームはフォームハンドラー連携ができません

その他こちらも考慮事項としてご覧ください👇
◆Salesforce社ヘルプ フォームハンドラーの使用に関する考慮事項

※尚、フォームハンドラー連携が出来ないフォームであっても、Web担当者様やWeb業者様がフォームを編集し問題を回避することができればフォームハンドラー連携が可能となります。


いかがでしたでしょうか?
フォームハンドラー実装の前には一旦、上記のポイントを確認して見てくださいね☺

また、これ以外に念頭に置いておいていただきたいことがあります。
フォームハンドラー設定は最終的に貴社フォームの form action 部分にエンドポイントURLを入れる必要が出てきます。=元フォームのソースをいじる必要があります。

いずれにしてもWeb担当者様もしくはWebを管理している業者様の協力が必要となってきますので、先にお声がけや御見積をしてスムーズにフォームハンドラー連携が進むようにしておくと良いですね☺


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