インバウンド外国人が多い店舗におすすめのキャッシュレス決済端末
インバウンドが復活。外国人観光客が戻ってきました。
私の店舗は飲食店です。
田舎の飲食店にも外国人観光客がやってきています。
主にアジアの外国人です。見た目は日本人と同じような顔をしています。話す言葉が違うので「外国人だな」とわかります。
私もスタッフも英語や他の外国語を流暢に話せる訳ではありませんが、カタコトの英語でなんとかなっています。ジェスチャーもコミュニケーションに大きく役立っています。
指を差せばどの商品かわかります。
価格は数字を見せれば伝わります。
数字は万国共通だから便利です。
数字を勘違いされないように、言葉だけでなく電卓やメニューで数字を見せることを徹底しています。
外国人のお客さんが増え始めた頃にやったことで大きく売上が伸びたことがあります。
キャッシュレス決済端末の導入です。
外国人が日本円の現金をいつも持っているとは限りません。
お札は持っているかもしれませんが、硬貨は持っていないこともあります。
お札の種類は把握していても、硬貨の種類は把握していない人もいます。
自分が外国に行くことを考えれば、やはり外国の硬貨は印象が薄いです。毎回数字を確認して払わなければいけません。この行動が面倒です。
日本に来る外国人も気持ちは同じなんじゃないかなと思います。
購買意欲はあるのに、日本円の現金を持っていなくて「まあいいか」と素通りしていく外国人もいると思います。
キャッシュレス決済端末を導入してからは、これが解消されました。
お店の入口にもキャッシュレス決済対応のステッカーを目立つところに貼りました。
これを見て外国人は安心して入ってくるようです。
導入前は不安もありました。
「操作できるかな」
「スタッフみんなに教えることができるかな」
「手数料ってどのくらいなんだろう」
この不安は調べていけば問題ないことがわかりました。
操作は簡単です。
今どき難しい操作だと普及しません。だれでもすぐに操作できるようになっています。
手数料も事前に調べたらわかりました。
だいたい3%台が多いです。
月額使用料が掛かるところもありますが、月額無料のところを選びました。
キャッシュレス決済端末はいろんな会社が運営しています。
どれにしようか迷いました。
どれにするか候補を3つに絞りました。
手数料は似たような感じでした。
決め手になったのは、中国人に幅広く対応できる決済ブランドの種類でした。具体的にいうとこのブランドです。
・銀聯カード
・WeChatPay
・アリペイ
これがあると中国人に対応できます。
台湾人、香港人、韓国人、タイ人などはこのブランドがあるとだいたい大丈夫です。
・VISA
・Master
VISAとMasterはどのキャッシュレス決済端末も対応しています。
これでキャッシュレス決済端末の準備が整いました。
こちらに3つの端末を細かく比べたときのことを文章にまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
お金の流れがスムーズになると売上もスムーズです。伸びていきました。
私は飲食店ですが、外国人のお客さんが来て何かを販売している人は導入した方がいいと思います。月額無料なので、使わなかった場合は料金は発生しません。
売れたときに手数料が3%くらい引かれて入金されます。
3%なのでたいした金額ではありません。
比べるものじゃないかもしれませんが、メルカリの手数料は10%です。
キャッシュレス決済端末を導入したきっかけはインバウンドの外国人でしたが、もう1ついいことがありました。
日本人もキャッシュレス化しています。
ポイントがつくからキャッシュレス決済したい人が増えています。
この人たちにもスムーズに決済できるようになりました。
少し前までは大きな店舗じゃないんだからキャッシュレス決済なんて必要ないと思っていましたが、今は違います。
個人のお店でも気軽に導入できるようになりました。
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