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LiveParkでライブコマースを盛り上げます

こんにちは田熊です。

ライブコマースで地方創生を!ということで活動していましたが、実はこのタイミングで取締役を退任し、新しいライブコマースにチャレンジすることに決めました。

取締役という立場上、驚かせてしまった人もいるかもしれません。ライブコマースの取組を行ってから約1年半、多くの失敗もしてきましたが、生半可な気持ちで取り組んでいたことは一度もなく、365日仕事に夢中でした。

ライブコマースは可能性しかない


これまでも大手企業や地域企業と連携してきましたが、日本においてライブコマースはもっと派生して大きな取組ができるという考えが芽生えるようになり、次のステージに登るために株式会社LiveParkにJOINすることにしました。

ライブコマースというと、動画内で商品を紹介し、視聴者とコミニケーションを取りながら販売するテレビショッピングと類似したサービスをイメージする人が多いと思います。中国でもすでに定着しているECの販売手法ですが、日本ではなかなか定着することが難しく、大手企業も撤退が相次ぎ、ベンチャー企業でもアプリのダウンロードの障壁が高く、苦戦している企業も多く見受けられます。しかし、すでに成功しているところはアプリから脱却し、様々な分野でライブコマースが取り入れられているのです。

LiveParkの可能性


ライブコマースは単なる「視聴メディア」や「EC通販」ではなく「体験メディア」へと進化する必要があります。クイズや投票、謎解きなど、子供から大人まで楽しめるコンテンツをつくることで、新しいことが広がっていきます。単なる物売りではなく、演者や視聴者がワクワクする仕組みを構築して行くことが求められます。

ライブコマースとエンターテイメントを融合した取組

ご当地アナウンサーが地元の人たちに、知られざる観光地や美味しい食材をインタビューしながら、どのアナウンサーが【聞き上手】かを視聴者投票で競うエンタティメントを実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000016368.html

ライブコマースをデジタルマーケティングに

ライブコマースは気持ちをさまざまな形で表現できるツールです。商品を動画で紹介する以外にも、社内イベントや株式総会、新商品発表会などtoBでも様々な活用が可能
https://livepark.jp/news/candee20220628

地域に特化したイベントやプロスポーツにもライブコマースが取り入れられている

視聴者が熱い応援コメントを投稿し、オリジナルスタンプを通じてイベントを盛り上げ、選手に関するクイズやアンケートにより、カープファンとの双方向コミュニケーションが実現
https://livepark.jp/news/htv_report

ライブコマースの可能性を最大限引き出しながら、観光や地域振興に役立てていきたいと思います。

これまで何をやってきたのか?

簡単に私のこれまでの実績を述べさせていただくと、ビックカメラに入社してから、数年勤務した後に2013年よりインバウンド部署を立ち上げることに。当時は免税売上2億円でしたが、わずか2年で免税売上を400億円に伸ばし、2015年の流行語大賞にもなった「爆買い」の仕掛け人となり、外国人観光客が訪れる人気のお店となりました。

その後、独立し観光庁の広域周遊観光促進のための観光地域支援事業による専門家としても活動し、日本全国の観光地を巡っていました。
コロナ禍ではもっと地方を深掘りし、日本に418ある離島アンテナショップのアドバイザーとして名産品を探しました。
また、ライブコマースにも出会い、取締役としてライブコマース×地方創生の取組を実施してきました。日本ではそれほどの認知が浸透していないライブコマースですが、直感的に「このサービスは間違いなく伸びる!」と感じました。

ワクワクを仕事に


ライブコマースに関わるようになってから他の企業がどのように活動しているのだろうとウォッチさせていただいていたのですが、楽天市場で配信されていた「ご当地アナウンサーが発見!地元の魅力聞き上手グランプリ」に衝撃を受けました。そしてすぐに配信会社にアプローチしました。一番の衝撃は売上額です。ライブコマースでここまで実績を揚げていること、そして、テレビ局との連携で演者や裏方もテレビ関係者のプロが制作していることがJOINSするきっかけとなりました。
私がこれまで培ってきた、観光分野をライブコマースで活かして行くとともに、ライブコマースの業界を盛り上げて行かなければなりません。インバウンド部署を立ち上げた時と同様にプロダクト開発、組織開発、コーポレートガバナンスなどマネジメントレイヤーでの難易度は急速に高まってきており、業界全体を盛り上げていきたいと考えています。

ライブコマースのエバンジェリストになる!


今後、LiveParkとしてライブコマース業界をどのように盛り上げていくか、ディスカッションを進めながら、ライブコマースの定義を示す必要性があると考え、その役割を定義していく中で、「もしかして、その適任は自分なのでは?」と思うに至り、LiveParkのメンバーとしての役割を担えるのではないかとお話させていただき、JOINへと繋がりました。
正直にお話させていただくと、日々、様々な起業家や投資家、メンターの方々と接する中で、業界を盛り上げていく責任や覚悟を負うことの重さは重々分かっていましたし、日本ではまだ発展途上のフェーズで取締役を退任してまで、会社を跨ぎ転職となると、簡単な決断ではありませんでした。ただ、LiveParkのポテンシャルとライブコマースの潜在的可能性を考えた時に、ライブコマースの業界を盛り上げていくには、大きな取り組みを行っているLivePark以外にはないとの思いから決断に至りました

今後どうしていきたいか?


これまでの地域の方々の出会いをどのように紡ぎ出していくのか、新しいインパクトを創出していくのか、そして「ワクワク」する感情を皆で共有できるようなサービスとしていきたいと考えて、まずは日本でライブコマースを浸透させる」エバンジェリストとして活動していきたいと思い、この業界にしっかりコミットしていきたいと考えています。


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