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いつでもポックリ逝く準備はできていますか?自分に合ったリスクヘッジで、心に余裕を。

人生100年時代と言われる中、突如現れたコロナウィルス。

長く生きるうえでは、健康寿命を高めていきながら、一度きりの人生を謳歌したいと思いながらも、いつ死ぬか分からない恐怖も現実味を帯びてきて、全くの無関係という訳にはいかなくなってきた。

ほんと、人生何があるか分からない。


長く生きるのも、早死にするのも、それなりのリスクが伴う。

特に、最低限の生活を維持していくための経済的な負担は、代表的なリスクのひとつに挙げられるであろう。


資産形成、リスクヘッジ…。

皆さんはどのように、「もしもの時のための備え」をされているのだろう。

株式投資や不動産投資、NISAや保険商品、金や貴金属、美術品、出資など…

資産形成やリスクヘッジのための手段も色々とあって、何が良いのか、自分に合っているのか、中々ピンとこないのが実情…。


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僕もこれまで資産形成のため、株式投資を試してみたことがある。

FPの資格も持っているし、証券会社の人事として仕事をした経験もあるので、それなりの金融知識はあったので。

しかし、やってみて分かった。
自分には株式投資は合わないことを。

石橋を叩いて渡るようなザ・保守的な性格の僕には、相場の上下は体に悪すぎた。

乱高下している訳でも無いのに、株価の動きが気になってしまい、ことある毎に株価をチェックしてしまう。

そんなんじゃ、仕事や目の前のことにも、気が散って集中出来やしない。
仕事で成果が出せなければ、株式投資をしていても本末転倒だ。

ポイントを押さえて、中長期的に向き合っていけばいいことは頭では分かっていたものの…。
自分の性格上どうしても気になってしまって、精神衛生上よろしくなく、逆に足かせになってしまっていた。

なので、今は投資信託で運用するなど、最低限しかやっていない。


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僕は、社会人スタートのキャリアが保険業界で、それから10年以上も身を置いてきたので、保険商品の仕組みやメリデメなど十分理解しているつもりだ。

僕の場合は、投資商品よりも保険商品で資産形成やリスクヘッジをする方が、性格的に合っているかも知れない。

保険商品は、資産形成というよりはリスクヘッジ寄りであるものの、病気や死亡リスクだけでなく、長生きリスクを保障する商品もある。

株式投資にように、大きく資産形成は見込めないものの、一家の大黒柱として家族を守るだけの「身の丈にあった資産形成」は出来るかも!と思い、保険を中心とした資産形成をすることにした。

保険の見直しも含めて、しっかりと知識を持たれたライフプランナーの方に何度も相談させてもらいながら…。
これからのライフプランを踏まえた上で、万が一のときと、長生きしたときの両方のリスクをヘッジ出来るように、いくつかの商品を組み合わせて商品設計をしてもらった。

あれもこれもとなると、保障の充実と合わせて保険料も高くなるので、身の丈に合わなくなってしまう。
家計とのバランスも考えて、毎月ムリのない範囲で支払える保険料で、かつ納得のいく保障を追求していった。

最終的に満足のいく保険商品に加入することができた。
今回の見直しで、余程のことが無い限り、再度の見直しをする必要が無いように設計できたので、かなり満足することが出来た。

保険の加入は、過不足があっては本来の価値が十分に発揮出来ないし、ただ、定期的に見直すとなると、加齢に伴う健康リスクや保険料の上昇も反映されてしまうため、なかなか難しかったりする。


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僕の場合は、自分の性格上、将来の不確実性に対して、保険という商品が適していた。

将来の経済的、金銭的な不安は、保険に転嫁することが出来たので、言うなれば、もういつでもポックリ逝っても大丈夫な状態である。

ただ、まだまだ人生を謳歌しきれていないので、死ぬ気は毛頭ございませぬ。


自分なりの資産形成・リスクヘッジを作れたことで、先行きに対する漠然とした不安をある程度払拭することが出来た。

心に余裕を持って過ごすことが出来るし、目の前のことに集中出来たり、新しいチャレンジに対しても貪欲になった。


資産形成やリスクヘッジの方法は、人それぞれだ。

投資で着実に資産を形成出来る人もいれば、僕みたいに株価が気になってしまって逆に足かせとなり、だけど保険であればしっくりくるみたいな感じで、色々と向き不向きもあると思う。

自分に合ったやり方を見つけることをオススメしたい。


将来なんて、未来なんて、どうなるか分からない。
だから、今から先のことを心配して、色々と悩むより、目の前のことを楽しめばいいじゃん。

それも確かに一理あるだろう。

だけど、ふとしたときに先のことが気になって悩んだり、心配してしまっては、本当に目の前のことだけを楽しむことが出来るのだろうか。

資産形成やリスクヘッジは、将来のためだけではない。
今を思う存分楽しむためにも、実は有効な手段なのだ。


今を思いきりフルスロットルで駆け抜けていくためにも、先の未来に対して先手を打っておくことをオススメしたい。

*INAZUMAN*

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